ニッカ セッションまとめ
目次
- 1: ニッカ セッションの分かりやすい解説
- 2: ニッカ セッションのメリット・デメリット
- 3: ニッカ セッションのライバルは?
- 4: ふもとあさとの読むラジオ
ニッカ セッションの分かりやすい解説
《ニッカ セッション》概要
ニッカ セッションは、2020年に発売されたブレンデッドモルトウイスキーで、日本とスコットランドのモルト原酒を自由な発想でブレンドした個性的なウイスキーです。グレーンウイスキー不使用で、すべてモルト原酒のみで構成されています。
コンセプト
音楽のセッションのように、異なるモルトが調和し合うことで生まれるハーモニーを楽しむ。ウイスキーをもっと自由に楽しんでもらいたいという想いが込められています。
使用原酒
- 余市蒸溜所:力強くピーティ
- 宮城峡蒸溜所:華やかでフルーティ
- スコットランド:ベン・ネヴィス蒸留所ほか複数のモルト
テイスティングノート
- 香り:オレンジやりんごの爽やかさ、モルトの甘さ、バニラ香
- 味わい:なめらかでクリーミー、オークの甘さと軽やかなフルーティさ
- 余韻:ほのかなビター感とピートの余韻が広がる
おすすめの飲み方
- ストレートやロックでモルトの個性を堪能
- ハイボール(セッション・ソーダ)で爽快な味わい
- 和洋の食事とも相性が良い
商品情報
- 種別:ブレンデッドモルトウイスキー
- アルコール度数:43%
- 容量:700ml
- 希望小売価格:4,620円(税込、2024年4月時点)
ニッカ セッションのメリット・デメリット
《ニッカ セッション》のメリット・デメリット
メリット
- モルト原酒100%で構成されており、グレーンを使わずにしっかりとした個性を楽しめる。
- バランスの取れた味わいで、初心者から上級者まで幅広く支持されている。
- コストパフォーマンスが高く、4,000円台でモルト100%を楽しめるのは魅力的。
- 飲み方の自由度が高く、ストレート・ロック・ハイボール・水割りなど多様なスタイルに対応。
- 洗練されたボトルデザインがインテリアとしても好評。
デメリット
- スモーキーな風味に好みが分かれ、苦手な人には向かない可能性がある。
- 個性がやや控えめで、強いインパクトを求める人には物足りなく感じられることも。
- 純国産らしさを期待する人には、スコットランド原酒とのブレンドに違和感を覚えるかもしれない。
- 価格が上昇傾向にあり、発売当初ほどのコスパ感は薄れてきている。
ニッカ セッションのライバルは?
《ニッカ セッション》のライバル比較と特徴
主なライバル銘柄
- モンキーショルダー(スコッチ・ブレンデッドモルト)
グレンフィディックなどのモルト原酒を使用し、フルーティーでクセが少ない。
《ニッカ セッション》はスモーキーかつビターで、奥行きある味わい。 - ザ・グレンリベット 12年(スコッチ・シングルモルト)
華やかでフルーティーな一貫した味わい。
《ニッカ セッション》は複数原酒のブレンドによる多層的な味わいが特徴。 - ニッカ フロンティア(ブレンデッドウイスキー)
軽やかでコスト重視のライトタイプ。
《ニッカ セッション》はモルト100%でナチュラルな飲み心地。
《ニッカ セッション》の際立つ特徴
- モルト原酒100%の贅沢な構成
- バランスと奥行きの両立がある味わい
- 音楽のセッションのような自由な発想のブレンド
- 価格と品質のバランスに優れる
ふもとあさとの読むラジオ
さあ、ということで《ニッカ セッション》の魅力、たっぷりご紹介しましたが……ここからは我々もセッションしてまいりましょう!お相手は私、ふもとあさと。そして…
ショッピングコンシェルジュの琳琳です。よろしくお願いします。
いや〜琳琳さん、聞いてるだけで喉が鳴りますな。あの「香り」「余韻」「コスパ」まで、もう心が動いて仕方ない。
そうなんです。特にモルト100%という点が注目されています。原酒は、余市と宮城峡、さらにスコットランドからも…という国境を越えたハーモニーなんですよね。
うんうん、それだけ聞くと「セッション」って名前、ほんっとセンスあるねぇ。モルトたちが音楽みたいに響き合う。いや〜ロマンだよ。
そう言えばふもとさん、先ほどの比較にもありましたが、「モンキーショルダー」や「グレンリベット12年」なんかと飲み比べると、《ニッカ セッション》の味わいの深みがよくわかるそうです。
なるほど。あっちは軽やかで華やか、こっちはスモーキーとフルーティの調和…ということですね。
さあ、そろそろあの方にも聞いてみようかな。ねえロン、きみ的にはどう見る?《セッション》の味の世界。
ワン!お呼びいただき、ありがとうございます。
《ニッカ セッション》の注目ポイントは「バランス型の個性」です。個性を主張しすぎず、多様なフードペアリングや飲み方にフィットする点は、現代的なブレンデッドモルトならではですね。まさに“懐が深い”一本といえるでしょう。
いや〜、さすが森羅万象AI(笑)。的確だねぇ。
本当です。最近は「ハイボールでもモルト感がほしい」という方も増えていて、そういう方にもぴったりなんですよ。
でも…あえて言うなら、ピート香があるから「スモーキー苦手」って人はちょっと警戒するかもだね?
その通りです、ふもとさん。スモーキーさに関しては好みが分かれる傾向があります。ただし、そこも含めて「ウイスキーの冒険」だと捉えるのが吉です!
うまいこと言うね〜ロン。よし、じゃあ次のコーナーは「セッションに合うおつまみ」特集といきますか!
はい!おすすめのおつまみも、和・洋・中問わずご紹介しますよ!
それでは、今宵の味のハーモニーをぜひご家庭でも!
…とその前にCMです!
- 参照(5)