HGアシュセイヴァーまとめ
目次
- 1: HGアシュセイヴァーの分かりやすい解説
- 2: HGアシュセイヴァーのメリット・デメリット
- 3: HGアシュセイヴァーのライバルは?
- 4: ふもとあさとの読むラジオ
HGアシュセイヴァーの分かりやすい解説
HGアシュセイヴァー 概要解説
『スーパーロボット大戦OG』シリーズに登場するリアル系主人公機アシュセイヴァーが、HG(ハイグレード)シリーズで初の立体化。2025年6月28日発売、価格は税込4,950円。
製品スペック
- 全高:約155mm
- 対象年齢:15歳以上
- 組み立て:未塗装・組立式プラモデル
- ブランド:BANDAI SPIRITS HGシリーズ
特徴と武装
高機動・高運動性を誇るリアルロボット系機体で、豊富な武装とギミックが魅力。
- ソードブレイカー(×6):展開可能なビット兵器。専用ディスプレイベースで射出状態を再現可能。
- ハルバート・ランチャー:差し替えなしで展開可能な大型火器。
- ファイア・ダガー:胸部固定武装。弾頭パーツで発射状態を再現。
- ガンレイピア:シンプルな2パーツ構成の近接武器。
- レーザーブレード(×2):クリアブルーの刀身パーツ付きで二刀流も可能。
可動・ギミック
- 肩・腕・脚部に引き出し式関節を採用し、広い可動域を実現。
- 首関節はスイング可動で大きく上を向ける構造。
- 股関節や腰部にもスイング軸を搭載し、ダイナミックなポージングが可能。
- アクションベース7とソードブレイカー用ディスプレイベースが付属。
色分けと組み立て
- 多色成形ランナーとシールによる色分けで、初心者でも組みやすく見栄えの良い仕上がりに。
- サーベルエフェクトやセンサー部などはクリアパーツやメタリックシールで再現。
ゲーム『スーパーロボット大戦A』で初登場したアシュセイヴァーの魅力を余すところなく再現。シリーズファンやリアルロボット好きにおすすめのキット。
HGアシュセイヴァーのメリット・デメリット
HGアシュセイヴァーのメリット・デメリット
メリット(利点)
- 差し替えなしのギミック再現:ソードブレイカーやハルバート・ランチャーなど、複雑な展開機構を差し替えなしで再現可能。
- 豊富な付属品とプレイバリュー:ソードブレイカー6機、アクションベース7、専用ディスプレイベースなどが付属し、ポージングやディスプレイの自由度が高い。
- 広い可動域と構造的工夫:肩・腕・脚部に引き出し式関節を採用し、首や股関節にもスイング軸を搭載。ダイナミックなポーズが可能。
- 色分けと組み立てやすさの両立:多色成形ランナーとシールによる色分けで、初心者でも見栄えの良い仕上がりに。
- 原作ファンへの訴求力:『スーパーロボット大戦A』の主人公機として、ゲーム中の戦闘演出を再現できる点が魅力。
デメリット(注意点)
- 一部色分けがシール依存:センサー部やソードブレイカーの一部など、細かい色分けはシールに頼っている。
- 武装の一部が単色成形:ガンレイピアなどは単色成形で、塗装派には物足りなさを感じる可能性あり。
- 可動ギミックにやや繊細な部分あり:引き出し式関節やスイング軸など、繰り返しのポージングで摩耗や破損のリスクがある。
- 価格帯がやや高め:HGとしては税込4,950円とやや高価格帯で、コストパフォーマンスを重視する層には悩ましい。
全体として、リアルロボット系の魅力を凝縮した高品質キット。可動性とギミック再現に優れ、ディスプレイ派・アクション派のどちらにもおすすめ。
HGアシュセイヴァーのライバルは?
HGアシュセイヴァーのライバルと比較による特徴分析
ライバル機:HGヴァイサーガ(仮定)
『スーパーロボット大戦A』におけるアシュセイヴァーのライバル機体として象徴的なのがヴァイサーガ。リアル系とスーパー系の主人公機として対を成す存在。
- 重装甲・高火力のスーパー系機体
- 近接戦闘に特化した武装構成
- 大型シルエットと重厚感あるデザイン
アシュセイヴァーの優位点
- 高機動・高可動性:引き出し式関節やスイング軸により、俊敏なポージングが可能。
- 多彩な遠隔武装:ソードブレイカー6機を展開可能で、立体的なディスプレイが楽しめる。
- 差し替えなしのギミック再現:ハルバート・ランチャーやファイア・ダガーなどの展開ギミックを構造的に再現。
- スタイリッシュなシルエット:スリムでシャープなデザインがリアル系ファンに訴求。
ライバル機に劣る可能性のある点
- 装甲・耐久感の演出:軽量・高機動を重視した設計のため、重厚感ではやや控えめ。
- 近接戦闘の迫力:近接武装はあるが、スーパー系のような剣戟アクションの迫力には欠ける。
アシュセイヴァーはスピード感と戦術的多様性を重視したリアル系機体。差し替えなしの展開ギミック、ビット兵器の立体表現、広い可動域といった特徴が際立ち、アクション重視のユーザーやスパロボファンにおすすめ。
ふもとあさとの読むラジオ
いや〜、聞いてるだけでワクワクしてきましたねぇ。HGアシュセイヴァー、これはもう“動かしてナンボ”のキットって感じがしますよ。琳琳さん、改めて、どんな機体なんでしたっけ?
はい、アシュセイヴァーは『スーパーロボット大戦A』に登場するリアル系の主人公機で、今回HGシリーズで初の立体化となりました。特徴は、差し替えなしで展開できるギミックや、6基のソードブレイカーを使ったビット攻撃の再現性、そして広い可動域ですね。
なるほどねぇ。最近のHGはホントに進化してるけど、これは“遊べる”っていうより“演出できる”って感じだね。ポーズを決めて飾るだけじゃなくて、戦闘シーンを再現したくなる。
まさにその通りで、アクションベースや専用ディスプレイベースも付属しているので、立体的な演出がしやすいんです。ただ、価格は税込4,950円とHGとしてはやや高めなので、そこは好みが分かれるかもしれません。
うんうん、でもその分の“密度”はあるってことだよね。で、ライバル機はヴァイサーガでしたっけ?
はい。スーパー系の重装甲・高火力タイプで、アシュセイヴァーとは対照的な存在です。ヴァイサーガは近接戦闘に特化していて、重厚感のあるデザインが特徴です。
リアル系とスーパー系、まさにスパロボの醍醐味だねぇ。じゃあここで、我らが頼れる相棒、ロンくんに聞いてみましょうか。ロン、アシュセイヴァーの技術的な見どころ、教えてくれるかな?
ワン!了解です、ふもとさん。
アシュセイヴァーの最大の技術的ポイントは、差し替えなしで可動と展開ギミックを両立している点です。特にソードブレイカーの射出再現は、HGスケールでは非常に珍しく、ディスプレイベースとの連携で立体的な演出が可能です。さらに、引き出し式関節やスイング軸の多用により、従来のHGよりも広い可動域を実現しています。
おお〜、さすがロンくん、頼りになるねぇ。まるで技術者がそのまま犬になったみたいだ(笑)
ふふふ、でも本当にわかりやすいですね。ロンくん、ありがとう!
ワン!またいつでも呼んでください!
ということで、HGアシュセイヴァー、これは“動かして楽しい”“飾って映える”の両立を目指した、まさに現代HGの集大成とも言えるキットですね。スパロボファンはもちろん、リアル系ロボ好きにもぜひ手に取ってほしい一品です。
次回は、HGシリーズの中でも異色の存在、あの“重装甲型”キットをご紹介します。どうぞお楽しみに!
- 参照(24)