Soundcore P40i徹底解説:コスパ最強イヤホンの魅力と選び方
目次
- 1: 日常使いに最適な万能型イヤホン《Soundcore P40i》とは?
- 2: メリット・デメリットから見る《P40i》の実力
- 3: ライバル機種との比較で見える《P40i》の立ち位置
- 4: ふもとあさとの読むラジオ
日常使いに最適な万能型イヤホン《Soundcore P40i》とは?
「えっ、これで1万円切るの!?」
そんな声が聞こえてきそうな、Ankerの人気オーディオブランドSoundcoreから登場した《P40i》。通勤・通学、リモート会議、ちょっとした散歩まで、あらゆる日常シーンにフィットする完全ワイヤレスイヤホンです。
2024年春に発売されたこのモデル、価格はなんと8,000円前後(時期や店舗によって変動あり)。「安いけど、ちゃんと使える?」という不安を吹き飛ばすように、機能てんこ盛りなんです。
- ノイズキャンセリング:周囲の雑音をしっかりカット。電車やカフェでも快適。
- 最大60時間再生:ケース込みで長持ち。充電の手間が激減。
- マルチポイント接続:スマホとPCを同時につなげる。テレワークにも最適。
- 通話性能:風切り音や周囲の声を抑えてクリアな会話が可能。
- IPX5防水:急な雨でも安心。
- アプリ連携:イコライザー調整で音をカスタマイズ。
- スマホスタンド機能付きケース:地味に便利なギミックで「へえ〜!」が出る。
初心者にも扱いやすく、通話重視の人や長時間使用したい人、複数端末を使い分ける人にもぴったり。まさに“万能型”の名にふさわしい一台です。
メリット・デメリットから見る《P40i》の実力
さて、ここまでで《P40i》が“万能型”である理由はだいぶ見えてきましたが、実際のところ「どこが良くて、どこが惜しいのか?」を冷静に見てみましょう。
メリット
- 最大60時間再生:週末に充電を忘れても、月曜の通勤で安心。
- ノイズキャンセリング:電車やカフェでも快適に音楽や通話が楽しめる。
- 通話品質:風の強い日でもクリアな会話が可能。
- マルチポイント接続:スマホとPCを同時に使える便利さ。
- スマホスタンド機能付きケース:動画視聴やビデオ通話時に活躍。
- IPX5防水:急な雨や汗にも対応。
- アプリ調整:イコライザーで音の好みをカスタマイズ可能。
デメリット
- 音質は価格相応:繊細さや奥行きは上位モデルに劣る。
- aptX非対応:高音質再生を求める人には物足りない。
- 自動NCの好みのズレ:環境に応じた切り替えが不自由に感じることも。
- ケースサイズ:やや大きめでポケットでは存在感あり。
- カラーバリエーションの少なさ:選ぶ楽しみが減ってしまう。
編集部コメント:「日常使いに最適な“ちょうどいい”イヤホン」。高級機のような“感動体験”はないかもしれませんが、「これで十分!」と思わせてくれる安心感があります。初めてのワイヤレスイヤホンにも、買い替えにも、P40iは“いい選択肢”です。
ライバル機種との比較で見える《P40i》の立ち位置
「じゃあ、もっと高いモデルと比べたらどうなの?」
そんな疑問に答えるべく、今回は同じSoundcoreブランドの上位モデル《Libertyシリーズ》と《P40i》を並べてみました。
ライバル紹介
- Liberty 5:2025年発売、価格は約15,000円前後。LDAC対応で高音質、空間オーディオや装着検知など“全部入り”のフラッグシップ。
- Liberty 4:2022年モデル、価格は約12,000円前後。音質と装着感に定評あり。心拍センサー付きでフィットネス向けにも。
- Liberty 4 NC:2023年発売、価格は約11,000円前後。ノイキャン特化型で、静寂を求める人に人気。
比較表
機種名 | 音質 | ノイキャン | バッテリー | 特殊機能 | 価格帯 |
---|---|---|---|---|---|
Liberty 5 | ◎(LDAC対応) | ◎ | 最大50時間 | 空間オーディオ、装着検知 | 約15,000円 |
Liberty 4 | ◎ | ◯ | 最大36時間 | 心拍センサー、LDAC | 約12,000円 |
Liberty 4 NC | ◯ | ◎(特化型) | 最大50時間 | ノイキャン強化、LDAC | 約11,000円 |
P40i | ◯(価格相応) | ◯ | 最大60時間 | マルチポイント、スマホスタンド | 約8,000円 |
こうして並べてみると、《P40i》は“音質や体験”よりも“日常の使いやすさ”に振り切ったモデルだとわかります。ノイキャンや通話品質は十分、バッテリーはむしろ上位機種より長持ち。マルチポイントやスマホスタンドなど、地味だけど便利な機能が光ります。
一方、Libertyシリーズは「音にこだわりたい」「空間オーディオやLDACで没入したい」という人向け。価格も上がりますが、音楽体験そのものを重視するならこちらが本命。
編集部のおすすめは、「まずはP40iで日常を快適にしてみる」。そのうえで「もっと音に浸りたい」と思ったらLibertyシリーズにステップアップするのもアリ。イヤホン選びは“今の自分”に合ったものを選ぶのが正解です。
ふもとあさとの読むラジオ
さあ、ここからはスタジオに戻ってまいりました。お相手は、ふもとあさとです。いや〜、さっきの解説、聞き応えありましたねぇ。Soundcore P40i、なかなかやるじゃないですか。
はい、あさとさん。価格と機能のバランスが絶妙で、まさに“ちょうどいい”イヤホンという印象ですね。特に、最大60時間のバッテリーとマルチポイント接続は、日常使いにはありがたい機能です。
うんうん。通勤でスマホ、職場でPCっていう人、多いですからね。切り替えがスムーズってのは、地味だけど効くんですよ。あと、ケースがスマホスタンドになるっていうのも、ちょっとした“へえ〜!”ポイントだよね。
そうなんです。動画を見るときに、ちょっと立てかけたい…っていう場面、意外とありますから。防水性能もIPX5で、急な雨にも対応できますし、初心者にも安心しておすすめできます。
ただね、音質は“価格相応”っていう評価もありましたよね。Libertyシリーズと比べると、やっぱり音の厚みとか、空間の広がりは違うのかな。
はい。Liberty 5などはLDAC対応で、空間オーディオや装着検知など、より“音楽体験”に特化したモデルです。価格も1万円台半ばになりますが、音にこだわる方にはそちらも選択肢になりますね。
なるほどねぇ。じゃあロン、ちょっと教えてくれる?P40iって、技術的にはどんな立ち位置なの?
ワン!了解です、あさとさん。
Soundcore P40iは、コーデック面ではSBCとAACに対応していて、ハイレゾ級のLDACやaptXは非対応です。ですが、Anker独自のアルゴリズムによるノイズキャンセリングと、AI通話補正が搭載されていて、実用面では非常に優秀です。特に、通話品質とバッテリー持ちは、上位機種にも引けを取りません。
おお〜、さすがロン。技術解説もバッチリだね。じゃあ、リスナー目線で言うと、どうなの?
ワン!リスナー代表モード、起動します。
「高音質で音楽を楽しみたい!」という人にはLibertyシリーズが向いていますが、「まずは使いやすくて、失敗しないイヤホンが欲しい」という人にはP40iがぴったりです。特に、初めてワイヤレスイヤホンを買う方には、安心しておすすめできます!
ロンくん、わかりやすいですね。まさに“最初の一台”として、P40iは優秀な選択肢です。
うん、僕もそう思う。高級機に憧れる気持ちもあるけど、まずは日常を快適にするところから始めるのがいいよね。で、気に入ったらステップアップすればいい。
ワン!それが“イヤホン道”ですね!
うまいこと言うなぁ(笑)。ということで、Soundcore P40i、気になった方はぜひチェックしてみてください。琳琳ちゃん、次回は何を紹介してくれるの?
次回は、秋の行楽シーズンにぴったりな「ポータブル電源」特集です。キャンプや車中泊にも使えるモデルを、ロンくんと一緒にご紹介します!
いいねぇ〜!それではまた次回、お耳にかかりましょう。お相手は、ふもとあさとと…
琳琳でした!
そして、ロボット犬のロンでした〜!ワン!