《NexTool W4》とは?ラチェットレンチ搭載の工具系マルチツールを解説
目次
- 1: 1. 《NexTool W4》とは?──工具とEDCの融合モデル
- 2: 2. メリット・デメリット──“万能”の裏にある注意点
- 3: 3. ライバル製品との比較──《LEATHERMAN》《SOG》《GERBER》と何が違う?
- 4: ラジオ形式トーク(ふもとあさと&仲間たち)
1. 《NexTool W4》とは?──工具とEDCの融合モデル
「これ一本で、ほとんどの“ちょっとした作業”が片付く!」──そんな頼もしさを秘めたマルチツールが《NexTool W4》。ラチェット式レンチを中心に、ペンチ・ナイフ・のこぎり・ドライバーなど、計11種類の機能を搭載した“工具系EDC(Every Day Carry)”の注目モデルです。
折り畳み式でポケットにも収まるサイズ感ながら、DIYやアウトドア、さらには災害時の備えとしても活躍。ボディにはステンレス鋼とアルミ合金を採用し、耐久性と質感の両立も抜かりなし。まさに「持ち歩ける工具箱」と呼びたくなる一品です。
2. メリット・デメリット──“万能”の裏にある注意点
「これさえあれば何とかなる!」と思わせてくれる《NexTool W4》ですが、実際に使ってみると見えてくる“万能ゆえの落とし穴”もあります。
- メリット:11機能の多機能性に加え、ラチェット機構の「カチカチ感」が快適でクセになるという声も。折り畳める携帯性と、ステンレス鋼+アルミ合金の質感も高評価。
- デメリット:精密作業には不向きで、付属ビットの種類が少ないため「あともう1種類あれば…」と感じる場面も。耐久性にやや不安というレビューもあり、価格が高め(7,000円台後半〜8,000円台)という印象も。
総評としては、日常使いやアウトドアには十分すぎる性能ですが、本格的なDIYや整備には専用工具との併用が理想的。あくまで「持ち歩ける便利ツール」として割り切ると、満足度はグッと上がります。
3. ライバル製品との比較──《LEATHERMAN》《SOG》《GERBER》と何が違う?
マルチツール界には名だたるライバルがひしめいていますが、《NexTool W4》はその中でもちょっと異色の存在。
- 《LEATHERMAN WINGMAN》は精密性に優れ、仕上げも美しいですが、ラチェット機構は非搭載。
- 《SOG》は力作業に強く、軍用にも使われるほどのタフさがありますが、“ギア寄り”で工具感は控えめ。
- 《GERBER Suspension》は軽量・安価で手に取りやすいですが、機能数は限定的。
そんな中、NexTool W4は“工具寄り”の設計思想が際立ちます。特にラチェットレンチ搭載という差別化ポイントは、DIYや修理用途において圧倒的な実用性を発揮。マルチツールというより「持ち歩ける工具セット」に近い感覚で使えるため、他製品とは一線を画す存在と言えるでしょう。
ラジオ形式トーク(ふもとあさと&仲間たち)
さてさて、今日のテーマは《NexTool W4》。いや〜、これ、見た目からして“できるヤツ”感がすごいよね。琳琳ちゃん、まずはどんなツールなのか、ざっくり振り返ってもらえる?
はい。《NexTool W4》は、ラチェット式レンチを中心に、ペンチ・ナイフ・のこぎり・ドライバーなど11種類の機能を搭載した折り畳み式マルチツールです。素材はステンレス鋼とアルミ合金で、見た目も質感も本格派。ポケットサイズながら、DIYやアウトドア、災害時の備えにも使える“工具寄り”のEDCツールなんです。
ラチェットレンチが付いてるのは、かなり珍しい設計だワン。マルチツールって、どうしても“なんちゃって工具”になりがちだけど、これは実用性に振り切ってるのが特徴だね。