【買う前にざっくり理解】POP MARTの魅力・注意点・サンリオ比較まで解説
目次
- 1: POP MARTとは?──中国発の“開封型アートトイ”ブランド
- 2: POP MARTのメリット・デメリット──“ワクワク”と“沼”の両面性
- 3: ライバルはサンリオ?──POP MARTとの違いを比較してみた
- 4: ラジオ形式トーク(ふもとあさと&仲間たち)
POP MARTとは?──中国発の“開封型アートトイ”ブランド
「え、これってガチャガチャの進化系?」
そんな声が聞こえてきそうな謎の箱──それが今、世界中でZ世代から大人までを虜にしているPOP MART(ポップマート)です。
2008年に中国で誕生したこのブランド、主力商品は中身が見えないブラインドボックス型のフィギュア。開けるまで何が出るかわからないワクワク感がクセになるんです。
登場するキャラクターは、Labubu、Molly、DIMOOなど、どれも独特の世界観を持つアートトイたち。しかも、人気アーティストとのコラボも豊富で、コレクター心をくすぐる仕掛けが満載。
さらに、SNS映えするデザイン、限定アイテム、自販機型店舗など、体験型マーケティングが炸裂。Z世代を中心に「開封動画」や「レアキャラ報告」がバズりまくり、まさに“開ける瞬間がエンタメ”な新世代トイなのです。
POP MARTのメリット・デメリット──“ワクワク”と“沼”の両面性
POP MARTの魅力は、なんといっても開封のドキドキ感。何が出るかわからないからこそ、箱を開ける瞬間に“運命”を感じる人も少なくありません。
さらに、フィギュアのアート性が高く、部屋に飾るだけで自己表現になるのもポイント。シリーズも豊富で、キャラの世界観にどっぷり浸かれるのもファンにはたまらない。
購入方法も多彩で、オンラインショップ、自販機型店舗、ポップアップイベントなど、手に入れるルートが広いのもメリットです。
ただし、いいことばかりではありません。人気シリーズは価格が高騰しやすく、転売も横行。中身が選べないため「推しが出ない…」という不満もつきもの。
さらに、レア狙いで何箱も買ってしまうと、気づけば過剰消費の沼にハマっていることも。
推し活やコレクション目的で楽しむなら、正規ルートでの購入が安心。自分のペースで、ほどよく“沼”を楽しむのがPOP MART流です。
ライバルはサンリオ?──POP MARTとの違いを比較してみた
「キャラものって、結局サンリオと何が違うの?」
そんな疑問を持ったあなたにこそ知ってほしい、POP MARTならではの戦略と魅力。
まずサンリオは、長期的なブランド育成とライセンス展開が得意。ハローキティやシナモンロールのように、何十年も愛され続けるキャラを育ててきました。
一方のPOP MARTは、短期トレンドと限定性で熱狂を生むスタイル。シリーズごとに世界観がガラッと変わり、常に“今っぽい”デザインでファンを惹きつけます。
さらに、POP MARTの代名詞ともいえるブラインドボックス形式は、開封のワクワク感とSNS映えを両立。「何が出るかな?」という体験そのものがエンタメなのです。
サンリオが子どもから大人まで幅広く支持される一方、POP MARTはZ世代・ミレニアル世代に特化した新感覚ブランド。推し活やSNS文化との親和性が高く、“今の空気”をまとったキャラブランドと言えるでしょう。
ラジオ形式トーク(ふもとあさと&仲間たち)
さて、今日のテーマはPOP MART。いや〜琳琳さん、ロンくん、ここまで話してきて、正直ちょっと驚いてますよ。最初は“中身が見えない箱”って聞いて「なんのこっちゃ?」と思ったけど、話を聞くうちに、これはただのオモチャじゃないんだなって。
そうなんです。POP MARTは中国発のブラインドボックス型アートトイブランドで、開封のワクワク感とSNS映えを武器に、Z世代を中心に人気が広がっているんですよ。
技術的に言えば、これは“体験を売る商品”ですね。中身が見えないことで、ユーザーはガチャ的な期待値を楽しみ、開封の瞬間にドーパミンが出る設計になっている。心理的に非常にうまくできています。
なるほどねぇ。しかもキャラがまた独特で、LabubuとかMollyとか、ちょっとクセがあるけど可愛い。あれは確かに集めたくなるわ。
しかもシリーズごとに世界観が違って、アーティストとのコラボも多いんです。だから「このシリーズだけ集めたい!」っていうファンも多いんですよ。
でもさ、琳琳さん、ロンくん。あれって中身が選べないんでしょ?「推しが出ない」って、結構つらくない?
そこがPOP MARTのデメリットでもありますね。価格高騰や転売の問題もあるし、レア狙いで何箱も買ってしまうと過剰消費のリスクもある。
なので、楽しむなら正規ルートでの購入が安心です。自販機型店舗や公式オンラインショップなど、購入チャネルも広がってきていますから。
ところでさ、キャラものって言えばサンリオじゃない?キティちゃんとかシナモンとか。あれとPOP MARTって、どう違うの?
いい質問ですね。サンリオは長期的なブランド育成が得意で、キャラをじっくり育てていくスタイル。一方のPOP MARTは、短期トレンドと限定性で熱狂を生むタイプです。
つまり、サンリオは“育てる愛”、POP MARTは“狙う熱狂”ですね。あと、サンリオは全年齢層に向けて展開してますが、POP MARTはZ世代・ミレニアル世代に特化しているのも大きな違いです。
なるほど〜。確かにPOP MARTのキャラって、ちょっと“今っぽい”感じがするもんね。SNSで映えるし、推し活にもハマりそう。
というわけで、ここまでのポイントをまとめると──
- POP MARTは中国発のブラインドボックス型アートトイブランド。
- 開封のワクワク感とSNS映えでZ世代を中心に人気。
- LabubuやMollyなど、個性的なキャラとアーティストコラボが魅力。
- メリットは自己表現やコレクション性、デメリットは価格高騰や転売リスク。
- サンリオとは戦略もターゲットも異なる新感覚キャラブランド。
結論として、POP MARTは「今この瞬間を楽しむ」ことに特化した体験型トイ。推し活やSNS文化と相性が良く、現代的な消費スタイルにマッチしています。
いや〜、今日も勉強になったなあ。POP MART、ちょっと試してみたくなっちゃったよ。琳琳さん、ロンくん、ありがとう!
こちらこそ、楽しいトークでした!
次回も、分析モードでお会いしましょう。
