【商品レビュー】ドラゴンクエストVII Reimagined|温かい世界でじっくり冒険できる現代向けリメイクRPG
ドラゴンクエストVII Reimagined -Switch
目次
- 1: 商品概要
- 2: 実際に使ってみた感想
- 3: 向いている人(ベストシナリオ)
- 4: Q&A(購入前の疑問解消)
- 5: まとめ
商品概要
『ドラゴンクエストVII Reimagined』は、原作のじっくり冒険する楽しさをそのままに、現代向けに遊びやすく再構築されたリメイク版だ。まず目を引くのは、新たに採用された《ドールルック》というアートスタイル。ミニチュアのジオラマを旅しているような温かみのある世界観があり、街の灯りやキャラクターの表情までふんわり柔らかく感じられる。
ゲームの核となる石版探索や職業システムといったドラクエVIIらしさはしっかり残しつつ、テンポ面は大幅に改善されている。オートバトルやショートカット操作のおかげで、Nintendo Switchの携帯モードでもサクサク進められるようになった。長編RPGでありながら、スキマ時間でも気軽に冒険を積み重ねられるのが本作の大きな魅力だ。
実際に使ってみた感想
ゲームを始めてまず感じたのは、画面全体に漂うあたたかさだった。ドールルックの世界は、まるで手のひらサイズのジオラマを覗き込んでいるようで、街の灯りや草原の起伏まで丁寧に作り込まれている。キャラクターがちょこちょこ動くだけで、つい見守りたくなる不思議な魅力がある。
石版を見つけた瞬間の達成感も健在で、はめ込んだ途端に新しい世界が開けるあの感覚はやはり特別だ。今回はテンポ改善が効いていて、移動やバトルのストレスがほとんどない。オートバトルが賢く動いてくれるおかげで、雑魚戦はサクサク、強敵戦はしっかり考えるというメリハリが心地よい。
職業育成もつい夢中になる要素で、「次の特技まであと少し…」と気づけば夜更かししてしまうほど。物語は相変わらず濃厚で、時代ごとに変わる人々の悩みや希望に触れるたび、自然と感情が引き込まれていく。テンポが良くなったことで、物語の重さよりも没入感のほうが強く感じられた。
向いている人(ベストシナリオ)
仕事終わりに「今日はもう頭を使いたくないけれど、少しだけ冒険したい」という日がある。そんなとき、このゲームはちょうどいい。Switchを手に取ってドールルックの世界に入ると、柔らかい光に包まれた街並みや、ちょこちょこ動くキャラクターたちが、疲れた気持ちをゆっくりほぐしてくれる。石版を一枚見つけるだけでも達成感があり、「今日はここまででいいか」と満足して眠れる。
一方で、休日に没頭したいタイプの人にも相性がいい。職業育成はやり込み要素が豊富で、「次の特技を覚えたら、あのボスに挑んでみよう」と計画を立てる時間が楽しい。原作を遊んだ大人なら、当時の記憶がふっとよみがえりつつ、テンポ改善のおかげで“あの頃より遊びやすい”と感じられるはずだ。
育成好きな人や、長く遊べる一本を探している人には特に刺さる。石版で世界が広がるワクワク感、職業を組み合わせて自分だけの戦い方を作る楽しさ、そして時代ごとに変わる物語の濃さ。どれも「じっくり遊びたい」という気持ちに応えてくれる。短時間でも長時間でも、自分のペースで冒険を積み重ねられるのが、この作品の魅力だ。
Q&A(購入前の疑問解消)
Q:原作を遊んでいなくても楽しめる?
A:問題なく楽しめる。物語は章ごとに独立したエピソードが多く、初見でも入りやすい構成になっている。キャラクター同士の関係性も丁寧に描かれるため、置いていかれる心配はない。
Q:ボリュームが多すぎて遊び切れるか不安。
A:確かに長編だが、Switchなら少しずつ進める遊び方がしやすい。石版を1枚見つける、職業レベルを1段階上げるなど、小さな区切りが多く、短時間でも満足感を得やすい。
Q:石版集めは面倒?
A:リメイク版ではヒントが増え、移動テンポも改善されているため、原作ほど迷いにくい。寄り道がそのまま冒険の楽しさにつながるように調整されている。
Q:バトルは難しい? 子どもでも遊べる?
A:オートバトルが優秀で、雑魚戦はほぼ任せてOK。強敵戦は考える必要があるが、職業育成で自由に強くなれるため、子どもでも十分クリアできる難易度だ。
Q:ドールルックのグラフィックは好みが分かれそう…
A:実際に触れると温かみのある質感が物語と相性が良い。派手さよりも居心地の良さを重視したスタイルで、長時間プレイでも疲れにくい。
Q:Switchでの動作は大丈夫?
A:携帯モードでも安定しており、ロードも短め。空き時間に遊べる点が長編RPGと相性抜群。
Q:リメイクとして新しさはある?
A:アートスタイルの刷新に加え、テンポ改善、職業システムの強化、新規エピソードなど、現代向けの新要素がしっかり盛り込まれている。
まとめ
『ドラゴンクエストVII Reimagined』は、温かい世界観と遊びやすさが心地よく調和した現代向けリメイクだ。ドールルックの柔らかなビジュアル、テンポよく進む探索やバトル、そして職業育成の奥深さが、長編RPGでありながらストレスなく楽しめる体験を作り出している。
忙しい大人でも続けやすいのは、Switchとの相性の良さも大きい。仕事終わりに少しだけ進める日もあれば、休日にじっくり没頭する日もある。どんなペースでも“冒険が前に進む”感覚が得られるのが、この作品の魅力だ。
特におすすめなのは、コツコツ育成するのが好きな人、温かい世界で気持ちを整えたい人、そして原作の思い出をもう一度味わいたい大人のプレイヤー。遊び終えたときには、「いい時間を過ごした」と自然に思える一本だ。
