【商品レビュー】『FFTイヴァリース クロニクルズ』で再会する“あの頃の自分”
ファイナルファンタジータクティクス - イヴァリース クロニクルズ デラックスエディション -Switch : おもちゃ
目次
- 1: この商品の分かりやすい解説
- 2: ベストシナリオ
- 3: ユーザーレビュー
- 4: ふもとあさとの読むラジオ
この商品の分かりやすい解説
『ファイナルファンタジータクティクス - イヴァリース クロニクルズ デラックスエディション』
1997年に初登場した名作シミュレーションRPG『ファイナルファンタジータクティクス(FFT)』が、現代のゲーム機向けにリメイクされて登場。
主な特徴
- 2つのプレイモードを収録
- クラシック版:オリジナルに忠実で、UIやオートセーブを最適化
- エンハンスド版:グラフィック・UI刷新、フルボイス対応、新規演出あり
- 戦略性の高いバトル:高低差のあるマップでのターン制。20種以上のジョブを組み合わせて自由に育成可能
- 重厚なストーリー:「獅子戦争」の時代、ラムザとディリータの運命を描く
デラックスエディション内容
- クラシック&エンハンスド両方収録
- インゲームアイテム特典
- アカデミーブレイド:Speed上昇
- アカデミーベレー:チャーム無効
- アカデミーコート:シェル付与
- ジョブリング:JP獲得量アップ
- フェニックスの尾×10
- 黒・赤カラーのラムザ装備
発売情報
- 発売日:2025年9月30日(Steam版は10月1日)
- 対応機種:Nintendo Switch/Switch 2/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Steam
ベストシナリオ
ベストなユーザー像とそのストーリー
30代後半の元ゲーマー、現在は育児と仕事に追われる日々を送る男性――「かつての自分」と再会したい人。
ストーリー
高校時代、彼は『ファイナルファンタジータクティクス』に夢中だった。夜な夜な戦略を練り、ジョブ構成に悩み、ラムザとディリータの運命に心を揺さぶられた。
あの頃のFFTは「ただのゲーム」ではなく、自分の正義を考える入口だった。
月日は流れ、2児の父となった今、自由な時間はほとんどない。そんな彼の心を揺さぶったのが、「イヴァリース クロニクルズ」の告知映像。リマスターされた画面、フルボイス、懐かしいBGM――それは心の奥に眠っていた自分への呼びかけだった。
深夜、子どもが寝静まったあと、彼はそっとSwitchを起動する。クラシックモードで記憶を辿り、エンハンスドモードで新しい発見を楽しむ。そこには、かつての自分と今の自分が交差する時間があった。
なぜこの商品が彼にマッチするのか?
- クラシックとエンハンスドの両モードが、懐かしさと新しさを同時に提供
- オートセーブやUI改善で忙しい日常の合間にも快適にプレイ可能
- 重厚なストーリーが、大人になった今だからこそ深く刺さる
- 携帯モード対応で隙間時間にもプレイしやすい
この商品は、「あの頃の自分」と再会し、「今の自分」と対話する物語体験を提供します。
ユーザーレビュー
レビュー文案
高校時代に夢中になったあの名作――『ファイナルファンタジータクティクス』が、こんなにも丁寧に、そして心を揺さぶる形で帰ってくるとは思いませんでした。
社会人になり、気がつけば家庭を持ち、子どもたちを寝かしつけてからの数十分が唯一の自分だけの時間。その貴重なひとときにこのゲームは、まさにぴったりでした。
クラシックモードでは、当時の記憶をなぞるように進められ、リメイクなのに懐かしさに涙が出そうになります。一方で、エンハンスドモードはグラフィックもボイスも一新され、物語の奥行きがさらに深く感じられました。
特にラムザとディリータの対比や、階級社会の描写などは、大人になった今だからこそ「こういう意味だったのか」と気づかされる部分もあり、ただの懐古では終わりません。
忙しい日々の中、もう一度自分の正義に向き合うきっかけをくれたこのリメイクに、心から感謝したいです。
ふもとあさとの読むラジオ
はい、お聴きいただきましたのは『ファイナルファンタジータクティクス - イヴァリース クロニクルズ デラックスエディション』の特集パートでした。いやぁ…沁みたねえ。30代後半で子どもが寝たあとに静かに起動する、その姿…もう僕自身のことかと思っちゃったよ(笑)
あさとさん、本当に共感してましたね。今回は“ただのリメイクではなく、かつての自分と再会する物語体験”という言葉が印象的でしたが…今の時代、まさに心に響くコンセプトかもしれませんね。
うん、ゲームってつい“遊び”って思いがちだけど、本当に人生の節目で寄り添ってくれる“時間装置”なんだよね。あれから何十年も経ってるのに、またラムザに会える。感無量とはこのことだよ。
実際に今回のデラックスエディションでは、クラシックモードとエンハンスドモードの両方を収録しているので、当時を懐かしみながら、初めての人でもストーリーに入りやすい工夫がされています。
こういう作り手の“リスペクト”を感じるタイトルって、信頼できるよね。さあ、ここでちょっと…我が番組の“心強い第三の相棒”にも一言もらおうか。ロン、どう思う?
ワン!お呼びありがとうございます、ふもとさん。リスナー代表として申し上げますと、まさにこの作品は“時間の合間に深く没入できる構造”になっています。UIの改善、オートセーブ対応など、日常と並走できる設計が本当にありがたいです!
おおー、来た来たロン!さすがAI、ピンポイントな視点だねぇ。
それにロンくん、ストーリー的にも“今の自分だからこそ理解できる”という深みがあると、しっかり抑えていましたね。私も改めてプレイしたくなりました。
時を経てもなお進化してるゲーム、それに気づかせてくれたのが今回の一本だったな。じゃあこのあとのコーナーでは、ロンに“ジョブシステム”を専門的に解説してもらおうか(笑)
かしこまりました、ジョブレベルMAXでご対応いたします!
- 参照(12)