【商品レビュー】超合金 TIME TRAIN|光・動き・変形で映画の興奮を手元に再現する一台
TAMASHII NATIONS 超合金 バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3 TIME TRAIN 約520mm ABS&ダイキャスト&PVC製 塗装済み可動フィギュア【日本おもちゃ大賞2025キダルト部門優秀賞】
目次
- 1: 商品概要
- 2: 実際に使ってみた感想
- 3: 向いている人(ベストシナリオ)
- 4: Q&A(購入前の疑問を解消)
- 5: まとめ
商品概要
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』のラストを飾った蒸気機関車型タイムマシンを、全長約520mmというビッグスケールで立体化したのが、この「超合金 TIME TRAIN」です。
本体にはLED56灯の発光ギミックや電動ギアレーション、さらに劇中さながらの飛行モード変形まで搭載され、ただ飾るだけでなく“触って楽しめる”立体物として仕上がっています。
素材はABS・ダイキャスト・PVCの組み合わせで、重厚感と精密さを両立。レールや専用スタンドなど付属品も充実しており、コンセプトは「映画の世界をそのまま飾れるフィギュア」。部屋に置いた瞬間、あのワクワクがよみがえる存在感を放ちます。
実際に使ってみた感想
箱を開けた瞬間にまず驚くのが、全長52cmという圧倒的な存在感です。写真で見るよりもはるかに大きく、“映画のセットをそのまま持ってきた”ようなインパクトがあります。スイッチを入れるとLEDが一斉に点灯し、車体の陰影まで美しく浮かび上がり、まるで映画のワンシーンが机の上に再現されたような臨場感が広がります。
さらに電動ギアレーションを動かすと、内部のメカがリズミカルに回転し始め、ただのギミック以上の迫力を感じます。続いて飛行モード変形を操作すると、パーツがカチッと決まるたびにワクワクが高まり、「これぞTIME TRAINだ」と思わず声が出そうになります。
コックピット内部の造形も見逃せません。細かな計器類まで丁寧に作り込まれており、覗き込むほどに没入感が増していきます。付属の台座は高級感があり、飾った瞬間に“コレクションの主役”としての存在感を放ちます。
一方で、サイズが大きいぶん設置スペースは必要ですし、ギアレーションの動作音も静音タイプではありません。また価格もプレミアム寄りなので、購入前に「どこに飾るか」「どれだけ映画が好きか」を考えておくと満足度が高まります。それでも、実際に触れてみると“映画の世界を手元で動かせる”という体験が圧倒的で、気になる点を上回る魅力がありました。
向いている人(ベストシナリオ)
TIME TRAINの魅力は、ただ飾るだけではなく、置く場所や使い方によって日常に小さな変化や楽しさをもたらしてくれる点にあります。映画ファンなら、仕事終わりに部屋の灯りを落としてLEDを点灯させるだけで、あの名シーンのワクワクが一気によみがえります。インテリアとしても存在感があり、物語性のある空間づくりをしたい人にはぴったりで、棚に置くだけで“映画の世界が続いている部屋”が完成します。
親子で楽しむシーンも想像しやすく、LEDの点灯やギアの動きを一緒に眺めながら「ここが動くんだよ」と会話が広がるなど、フィギュア以上の共有体験が生まれます。
在宅ワークのデスクに置けば、ふとした気分転換にも役立ちます。視界の端にTIME TRAINがあるだけで、仕事の合間に小さな冒険心が湧いてくるような感覚があります。
また、SNSで映える写真を撮りたいコレクターにとっても魅力的で、LEDの光や飛行モードのシルエットはどの角度から撮っても“絵になる”ため、撮影の楽しさが広がります。造形やギミックが好きな人なら、細部をじっくり観察するだけで時間を忘れてしまうほどの満足感が得られます。
Q&A(購入前の疑問を解消)
Q1. サイズはどれくらい?置き場所に困らない?
全長約52cmと存在感があるため、棚やデスクの上に“主役として飾る”イメージです。横幅に余裕のあるスペースを確保しておくと安心です。
Q2. ギミック操作は難しい?壊れやすくない?
操作はシンプルで、スイッチや基本的な可動部が中心です。説明書を一度読めば迷わず扱え、通常の使用で壊れやすい印象はありません。
Q3. 音は大きい?夜でも使える?
電動ギアレーションは静音タイプではありませんが、日中なら気にならない程度です。夜間は周囲の静けさによって印象が変わります。
Q4. 飛行モード変形は難しい?
手順は意外とシンプルで、パーツがカチッと決まるため迷いにくい構造です。慣れれば短時間で変形できます。
Q5. 映画を知らなくても楽しめる?
造形やギミックの完成度が高く、映画を知らなくても“動くメカフィギュア”として十分楽しめます。映画を知っていればさらに楽しさが増すイメージです。
Q6. 価格に見合う価値はある?
価格はプレミアム寄りですが、LED・電動ギア・変形・造形の細かさを考えると“映画の世界を丸ごと持ち帰る”体験として納得感があります。
Q7. 子どもと一緒に楽しめる?
LEDやギアの動きは子どもも喜びますが、サイズと重量があるため、大人が一緒に扱うと安心です。
Q8. 飾るだけ?触って遊べる?
どちらも可能です。ディスプレイとして映える一方、ギミック操作の楽しさも十分に味わえます。
Q9. 重さは?移動しやすい?
ダイキャストを使用しているため重みがあります。頻繁に移動するより、飾る場所を決めてじっくり楽しむタイプです。
Q10. コレクション初心者でも大丈夫?
むしろ“最初の一台”として満足度が高いモデルです。操作も難しくなく、飾るだけで部屋の雰囲気が一段階アップします。
まとめ
TIME TRAINは、光る・動く・変形するという三拍子がそろった、大人が本気で楽しめるプレミアムフィギュアです。LEDの発光、電動ギアの迫力、飛行モードへの変形など、どのギミックも単なる付属要素ではなく、触れるたびに映画の世界へ引き戻してくれる体験につながっています。
映画ファンにとってはもちろん、コレクターにとっても“持っているだけで満足度が高い一台”といえる完成度で、飾っても触っても楽しめるバランスの良さが魅力です。サイズや価格といったハードルはありますが、それを上回る“手元で映画を再生しているような感覚”が得られるのがTIME TRAINの価値です。
もし購入を迷っているなら、これは買って後悔しないタイプのアイテムです。自分の空間に置いた瞬間から、日常に小さなワクワクが加わる――そんな特別な存在感をぜひ味わってみてください。
