【商品レビュー】アディゼロ タクミ セン 11|軽さとテンポで速さを引き出す一足
アディダス(adidas) ランニングシューズ トレーニングシューズ 部活 アディゼロ タクミ セン 11 JH8659
目次
- 1: 商品概要
- 2: 実際に使ってみた感想
- 3: 向いている人(ベストシナリオ)
- 4: Q&A
- 5: まとめ
商品概要
アディゼロ タクミ セン 11(JH8659)は、アディダスが短い距離を速く走りたい人のために作った軽量レーシングモデルです。主戦場は5〜10kmレース。いわゆる「長距離ガチ勢の厚底」とは少し違い、キレのあるスピードを気持ちよく引き出すタイプのシューズです。
まず驚くのは、その軽さ。片足200g未満の軽量設計で、手に取った瞬間に「え、これ本当にシューズ?」と思うレベルです。ミッドソールにはアディダス自慢の“ぷにゅっ”と反発するLightstrike Proを採用し、前足部にはカーボンではなくグラスファイバー製のEnergyRods 2.0を搭載。これが“しなり”を活かした自然な推進力を生み、無理に踏み込まなくてもテンポよく前に転がる感覚をつくってくれます。
アウトソールにはグリップ力に定評のあるContinentalラバーを採用。スピードを出しても足元がブレにくく、テンポ走やスピード走のような“リズムを刻むトレーニング”で特に真価を発揮します。ジョグ用の柔らかいシューズとは違い、軽さ×反発×安定感のバランスでスピードを気持ちよく維持できるのが、このモデルの大きな特徴です。
実際に使ってみた感想
実際に足を入れてまず感じたのは、「え、軽い」という素直な驚きでした。足の甲まわりのフィット感もほどよく、変に締め付けられることもなく、まるで“靴下の延長”のような自然さがあります。立った瞬間から今日はちょっと速く走れそうと思わせてくれるタイプです。
走り出すと、その軽さが一気に本領発揮します。足を前に出すたびにシューズが「次いくよ」と背中を押してくるような軽快さがあり、頑張って回しているというより足が勝手にテンポよく回る感覚に近いです。
スピードが乗ってくると、前足部のENERGYRODSがしなやかに働き、グッと前へ押し出されるような推進力が出てきます。カーボンのような硬さではなく、自然にしなる感覚なので、初心者でも扱いやすい印象です。
見た目は薄底寄りに見えるものの、着地の衝撃は意外とマイルドで、Lightstrike Proのクッションがしっかり効いています。「薄い=痛い」という心配はほとんどなく、スピードシューズなのに足裏が疲れにくいのは大きなメリットです。
さらに、アウトソールのContinentalラバーが路面をしっかりつかんでくれるため、スピードを出してもブレにくく、コーナーでも安心して踏み込めます。グリップの良さが走りやすさに直結することを実感できるレベルです。
向いている人(ベストシナリオ)
アディゼロ タクミ セン 11は、ただ速い人のためのシューズではなく、日常のランニングに“ちょっとした変化”をくれる存在です。ここでは、どんな人のどんな場面にフィットするのかを具体的なシナリオで紹介します。
まずはランニング初心者。仕事終わりに「少しだけ走ろうかな」と外に出た夜ランで、このシューズの軽さとテンポの良さが背中を押してくれます。昨日より少し速く、少し長く走れた気がして成長を実感しやすいタイプです。
次に、5〜10kmレースに挑戦したいライトランナー。大会当日の朝、スタートラインに立つと、このシューズの軽快に前へ進む感覚が緊張をほぐし、自然とペースが上がります。後半の粘りにもつながる走りがしやすくなります。
厚底の“ふわふわ感”よりも軽快さを求める人にも向いています。休日の公園ランで、芝生や舗装路をテンポよく駆け抜けると、シューズのしなりと反発が気持ちよく、走ること自体が楽しくなります。
部活やサークルでスピード練習を頑張りたい学生にも相性が良いです。放課後のトラックでの流しやインターバルで、ENERGYRODSのしなやかな推進力がテンポを整えてくれるため、フォームを崩さずスピードを維持しやすくなります。
さらに、忙しい社会人にも頼もしい存在です。朝の15分だけ走る“ショートラン”でも、この軽さと反発が効率よく体を動かしてくれるので、短時間でも満足度の高いトレーニングになります。時間がない人ほど恩恵を感じやすいシューズです。
Q&A
ここでは、購入前に多くの人が気になりやすいポイントをQ&A形式でまとめています。専門知識がなくても理解しやすいよう、シンプルに回答します。
Q:初心者でも履ける?
A:履けます。特に成長を感じたい初心者に向いており、軽さとテンポの良さを実感しやすいモデルです。
Q:クッションは足りる?
A:見た目は薄底寄りですが、Lightstrike Proが衝撃をしっかり吸収してくれるため安心です。
Q:長距離にも使える?
A:ベストは5〜10km。ハーフやフルも走れなくはありませんが、本領は短めの距離です。
Q:サイズ感は?
A:基本は普段のランニングシューズと同じサイズでOK。幅広の人は0.5cmアップも検討できます。
Q:耐久性は?
A:レース用としては比較的タフな部類で、練習とレースの併用でも極端に早くヘタる印象はありません。
Q:厚底との違いは?
A:厚底は“跳ねる”感覚、タクミセンは“回る”ようにテンポよく進む感覚が特徴です。
Q:普段のジョグにも使える?
A:使えますが、本領はスピード練習やテンポ走。ジョグ専用ならもっと柔らかいモデルが快適です。
Q:足への負担は?
A:軽量シューズのわりに負担は少なめ。しなりとクッションのバランスが良く、無理なく前に進めます。
Q:雨の日のグリップは?
A:Continentalラバーが濡れた路面でもしっかりグリップしてくれるため安心です。
Q:どんな人が満足しやすい?
A:スピードを求めるライトランナー、テンポ走が好きな人、短時間で効率よく走りたい社会人に特に向いています。
まとめ
アディゼロ タクミ セン 11は、軽さ・テンポの良さ・スピード感がそろった一足です。履いた瞬間の軽快さ、走り出したときのリズムの良さ、スピードに乗ったときの気持ちよさなど、短い距離を気持ちよく速く走るための要素がしっかり詰まっています。
特に、成長を感じたい初心者、テンポ走が好きなライトランナー、短時間で効率よく走りたい社会人、スピード練習を頑張りたい学生などにフィットしやすいモデルです。どのシーンでも、このシューズ特有の“回るように前へ進む感覚”が走りを後押ししてくれます。
もし「5〜10kmで気持ちよく速く走りたい」「軽快にテンポよく走れるシューズが欲しい」と感じているなら、タクミ セン 11は間違いなく候補に入れて良い一足です。短い距離で速さを出したいなら、まず選んで後悔しないモデルです。
