スーパーセイバー2023まとめ
目次
- 1: スーパーセイバー2023の分かりやすい解説
- 2: スーパーセイバー2023のメリット・デメリット
- 3: スーパーセイバー2023のライバルは?
- 4: ふもとあさとの読むラジオ
スーパーセイバー2023の分かりやすい解説
スーパーセイバー2023 概要
1987年に登場した入門用4WDバギー「スーパーセイバー」が、2023年モデルとして復刻。オリジナルのスタイルと走行性能を引き継ぎつつ、現代的な改良が施されています。
特徴と魅力
- 復刻デザイン:直線的なウェッジシェイプのポリカーボネート製ボディは、シルバー塗装&カット加工済みで、軽量かつ耐衝撃性に優れています。
- 高性能シャーシ:シャフトドライブ4WD方式とミドシップモーター配置により、安定した操縦性とスムーズな駆動を実現。
- 足回り:4輪ダブルウィッシュボーンサスペンションにCVAオイルダンパーを装備し、前方にはスタビライザーも搭載。
- タイヤ:中空ゴム製のロープロファイルタイヤは、オーバルブロックとピンスパイクのハイブリッドパターンで高い走破性を発揮。
基本スペック
- 全長:385mm
- 全幅:234mm
- 全高:135mm
- ホイールベース:260mm
- 駆動方式:シャフトドライブ4WD
- モーター:RS540タイプ
- ギヤ比:8.70:1 / 10.04:1
- ESC:スピードコントローラー別売
別途必要なもの
- ファインスペック2.4G電動RCドライブセット
- 単3形電池×4本(送信機用)
スーパーセイバー2023のメリット・デメリット
スーパーセイバー2023のメリット・デメリット
メリット
- 復刻デザインの魅力:1980年代の名車を現代に蘇らせたデザインが、往年のファンにとって魅力的。シルバー塗装済みポリカーボネートボディは見た目にも優れ、組み立ての手間も軽減。
- 走行性能の向上:シャフトドライブ4WDや3ベベルデフの採用により、スムーズな駆動と高い操縦安定性を実現。初心者でも扱いやすい。
- サスペンションの充実:4輪ダブルウィッシュボーン+CVAオイルダンパーにより、安定性の高い走行が可能。ジャンプや段差にも強い。
- パーツの入手性:タミヤ製のため補修・アップグレードパーツが豊富。長期運用にも安心。
デメリット
- 組み立てには知識が必要:キット形式のため、RC初心者にはやや難易度が高め。ギヤやサスペンションの調整には注意が必要。
- 周辺機器は別売:ESCや送信機などが付属せず、別途購入が必要。初期費用が増す可能性あり。
- ハイエンドモデルと比べると性能控えめ:入門〜中級者向けの仕様であり、最新の競技用モデルほどのスピードや拡張性はない。
スーパーセイバー2023のライバルは?
スーパーセイバー2023のライバル比較と特徴
ライバル:ブーメラン
- 共通点:シャフトドライブ4WDやダブルウィッシュボンサスペンションなど、基本的な構造を共有する兄弟車。
- 違いと特徴:ブーメランはクラシカルなデザインと軽快な操作性が魅力。一方、スーパーセイバーは刀剣を模したシャープなシルエットとリアウィング一体型の未来的フォルムを持ち、スタビライザーやCVAオイルダンパーの標準装備で走行安定性が高い。
ライバル:サンダーショット
- 共通点:どちらも復刻版として人気のある中級者向け4WDバギー。
- 違いと特徴:サンダーショットはコンパクトな設計で軽快な操縦性。対するスーパーセイバーは大径ホイールとオーバルブロックタイヤを採用し、実車感のある外観と高い走破性を実現。「SPACETECH ENGINEERING」ロゴ入りのボディもコレクター向けに魅力。
総評
スーパーセイバー2023は兄弟車ブーメランの血統を受け継ぎながら、洗練されたデザインと安定した走行性能を兼ね備えたバランス型のモデル。復刻バギーの中でもビジュアルと実用性の両立に優れており、再燃組からコレクターまで幅広く支持を集めています。
ふもとあさとの読むラジオ
さあ、ここからはスタジオから生放送でお送りしますよ〜。みなさんこんばんは、パーソナリティのふもとあさとです。今日はなんだか少年の心がくすぐられる話題で盛り上がってますねえ。
こんばんは、アシスタントの琳琳です! これまでの特集では、2023年復刻の《スーパーセイバー》について、基本情報から他モデルとの比較までをじっくりご紹介しました。
いや〜、懐かしい響きですよね。「スーパーセイバー」。当時RCバギーで遊んでたって人、多いんじゃないかなあ。琳琳さん、実際どうです? 昔と今で、見た目とか違うもんなんですか。
そうなんです! 外観はあの頃のシャープなイメージをそのまま再現しつつ、材質は最新のポリカーボネートに進化。しかもシルバー塗装&カット加工済みで、パッケージを開けてすぐに映えるのがポイントです。
なるほど、ノスタルジーだけじゃなくて、現代の手軽さにも配慮してると。それにしてもね…気になるのは、やっぱり「走り」ですよ、うん。あの頃とは地面も違う(笑)。
(笑)ごもっともです。駆動系はシャフトドライブ4WDに加えて、前後に密閉式ギヤボックスと3ベベルデフを搭載。4輪ダブルウィッシュボーンサスペンションにCVAオイルダンパーも装備されていて、かなり安定した走りが実現されています。
いやあ、そこまで言われるとね、実際どれくらいすごいのか、ちょっとロンにも聞いてみようかな。ロン、聞こえるかい? 専門家目線で少し補足してくれないかな?
ワン! もちろんですよ、ふもとさん。スーパーセイバー2023のシャーシは、1980年代後期のホットショット系統を踏襲した設計で、特に現代仕様に再設計されたCVAダンパーは耐久性とレスポンスに優れているのが特徴です。また、タイヤはオーバルブロック+ピンスパイクのハイブリッド構造で、舗装路からダートまで幅広く対応できます。
おお〜、さすがロン! 相変わらず頼りになるなあ。…ところでロン、もしキミがユーザーだったら、これ買う?
正直に言いますと……ワン!(笑) 買います。走行性能もビジュアルも両立していて、コレクターズアイテムとしても満足度が高いです!
(笑)ロンが「ワン」で即答するなんて、相当お気に入りですね!
うんうん。さて、ここまで紹介してきましたが、今回のスーパーセイバー、確かにコストは少しかかる。でもね、完成車ばかりの今だからこそ、キットを組み上げる喜びっていうのも見直していい頃なんじゃないかなって、私は思うんです。
それもひとつの「大人の遊び」ですね。お子さんと一緒に作るもよし、昔を思い出して一人で没頭するもよし…それぞれの楽しみ方があります。
うん、そういう時間って、何ものにも代えがたいんだよねえ。さて、次回はどんな製品が登場するのか、期待しながら今日はこのへんで。ロン、最後に一言頼む!
全国のリスナーの皆さん、ホビーの世界へようこそ! 組み立てる楽しさ、走らせる喜び、そして飾る満足感——すべてが詰まった名車を、ぜひ体験してください。ワン!
決まったねぇ〜(笑) それでは、次のコーナーへどうぞ!
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