PG UNLEASHEDまとめ
目次
- 1: PG UNLEASHEDの分かりやすい解説
- 2: PG UNLEASHEDのメリット・デメリット
- 3: PG UNLEASHEDのライバルは?
- 4: ふもとあさとの読むラジオ
PG UNLEASHEDの分かりやすい解説
PG UNLEASHED 1/60 νガンダム 概要(answer1)
ガンプラ45周年記念モデルとして登場した「PG UNLEASHED 1/60 νガンダム」は、バンダイスピリッツの最高峰ブランド「PERFECT GRADE UNLEASHED」シリーズの最新作です。『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』に登場するνガンダムを、かつてない精密さとスケールで立体化しています。
製品スペック
- スケール:1/60(PGシリーズ初のνガンダム)
- 価格:66,000円(税込)
- 発売予定:2026年1月
- 対象年齢:15歳以上
- 販売形態:一般流通(プレミアムバンダイでは予約不可)
特徴と技術的魅力
- ULTIMATE UNIT SYSTEM:内部構造を段階的に組み上げることで、モビルスーツの“建造体験”を提供
- フィン・ファンネル:大型スケールで再構築。スライド・回転可動により3形態を再現可能
- 武装ギミック:
- スライド・展開機構付きビーム・ライフル&シールド
- 2種のビーム・サーベル(曲刀形含む)
- ニュー・ハイパー・バズーカ(サポートアーム付き)
- フレーム構造:
- メタリック成形色による金属質感の再現
- 多層構造のプラスチックシールで発光部を演出
- 精密なエッチングシールと金属パーツを随所に使用
- 演出要素:
- サイコ・フレームには2次加工を施し、発光現象を再現
- 映画冒頭シーンを再現できるカバーシール付属
- 専用台座でフィン・ファンネル装備状態を安定展示可能
付属品一覧
- ビーム・ライフル ×1
- ビーム・サーベル ×1式
- シールド ×1
- ニュー・ハイパー・バズーカ ×1
- フェイスパーツ(発光用/非発光用)×各1
- ハンドパーツ(左右)×各4種
- ジョイントパーツ ×1式
- フィギュア ×2種
- 金属パーツ(3種)×1式
- リード線 ×2種
- センサーカバーシール ×1
- マーキングシール ×1
- エッチングシール ×2
- メタリック3Dシール ×1
- 専用台座 ×1
PG UNLEASHEDのメリット・デメリット
PG UNLEASHED 1/60 νガンダムのメリットとデメリット(answer2)
メリット
- 究極のディテールと構造美
内部構造から外装まで段階的に組み上げる「ULTIMATE UNIT SYSTEM」により、“モビルスーツを建造する”体験が可能。メタリック成形色、エッチングシール、金属パーツなどを多用し、圧倒的な情報量と質感を実現。 - 可動・演出ギミックの充実
フィン・ファンネルはスライド・回転可動で3形態を再現。ビーム・ライフルやニュー・ハイパー・バズーカなどの武装も展開・収納ギミックを搭載。サイコ・フレームやビーム・サーベルには発光演出が可能(LEDユニット別売)。 - 組み立てやすさと達成感
組み立て工程が段階的に設計されており、初心者でも迷いにくい構成。完成時の存在感と達成感は、PGシリーズの中でも随一との評価。 - 展示性の高さ
専用台座が付属し、フィン・ファンネル装備状態でも安定展示が可能。映画冒頭シーンを再現できるカバーシールなど、演出面でも満足度が高い。
デメリット
- 高価格帯
定価66,000円(税込)と、一般的なガンプラと比べて非常に高価。LEDユニットや電池などは別売で、フル演出には追加コストがかかる。 - 素組みでは物足りなさも
一部ユーザーからは「素組みだと情報量が多すぎてまとまりに欠ける」との声も。塗装や改造を加えることで真価を発揮するため、上級者向けの側面もある。 - 可動・保持力に課題
武装の一部(ビーム・ライフルなど)は保持力が弱く、ポージングが制限されることがある。LEDの点灯操作がやや煩雑で、発光確認がしづらいというレビューもあり。 - サイズと保管スペース
完成後のサイズが非常に大きく、展示・保管スペースの確保が必須。組み立て中も広い作業スペースが求められる。
PG UNLEASHEDのライバルは?
PG UNLEASHED のライバルと比較による特徴分析(answer3)
主なライバルモデル
- PG 1/60 RX-78-2 ガンダム(旧PG版)
発売:2000年。初代ガンダムをPGスケールで再現。内部フレームやLEDギミックを搭載するが、現代基準では可動域やディテールに限界がある。 - PG UNLEASHED 1/60 RX-78-2 ガンダム(2020年)
PG UNLEASHEDシリーズの第1弾。「GUNPLA EVOLUTION LINK SYSTEM」による5フェーズ構成(組立・可動・構造・外装・演出)を採用。段階的な組み立て体験と多素材による質感表現が魅力。 - MGEX 1/100 ストライクフリーダムガンダム
MG(マスターグレード)ながら、EX(エクストリーム)仕様でLEDや金属パーツを多用。PG UNLEASHEDに迫る演出性と可動性を1/100スケールで実現。
PG UNLEASHED νガンダムの際立つ特徴
- スケールと密度の両立
1/60スケールでありながら、MGEXを凌駕する情報密度と構造美を実現。フィン・ファンネルやサイコ・フレームなど、νガンダム特有の装備を大型スケールで再構築。 - 究極の“建造体験”
「ULTIMATE UNIT SYSTEM」により、モビルスーツを実際に組み上げるような没入感を提供。各フェーズで完成度が段階的に高まる構成は、PG UNLEASHEDシリーズならでは。 - 多素材・多層構造による演出
メタリック成形色、エッチングシール、金属パーツ、リード線などを駆使し、視覚・触覚的なリアリティを追求。サイコ・フレームの発光演出や、映画冒頭シーンの再現など、物語性と演出性が融合。 - 展示性と存在感
全長約557mmの圧倒的サイズ感。専用台座により、フィン・ファンネル装備状態でも安定展示が可能。
総評
PG UNLEASHED νガンダムは、旧PGやMGEXといったライバルモデルと比較しても、構造・演出・スケール・物語性のすべてを高次元で融合した“究極のガンプラ”。単なる模型を超えた「体験型プロダクト」として、ガンプラの新たな到達点を示している。
ふもとあさとの読むラジオ
さあ、というわけでお聴きいただきましたのは、ガンプラ最新モデル《PG UNLEASHED 1/60 νガンダム》の徹底解説でした。いや〜、すごいですね琳琳さん、これはもう“模型”というより“体験”ですよ。
本当にそうですね、ふもとさん。今回のPG UNLEASHEDは、内部構造から演出ギミックまで、まさに“組み上げる楽しさ”を極めたモデルです。特に「ULTIMATE UNIT SYSTEM」は、段階的に完成していく構造が魅力なんです。
うんうん、まるで自分がアムロになってνガンダムを組み立ててるような気分になれそうだよね。…でも琳琳さん、66,000円って、なかなかのお値段じゃない?
はい、価格は確かに高めですが、それに見合うだけの内容が詰まっています。メタリック成形色や金属パーツ、さらには発光演出まで含めると、まさに“究極のガンプラ”と呼ばれるのも納得です。
なるほどねぇ。でも、こういうのって“素組み”だけだとちょっと物足りないって声もあるんでしょ?
そうですね。情報量が多い分、塗装やディテールアップを加えることでより完成度が高まるという意見もあります。上級者向けの側面もあるかもしれません。
うーん、なるほど。じゃあ、ここでちょっと専門的な視点からも聞いてみようか。ロン、君はどう思う?
ワン!お呼びいただきありがとうございます、ふもとさん。今回は“技術解説役”として登場しますね。
PG UNLEASHED νガンダムは、従来のPGシリーズと比較しても、構造密度と演出性の両立が際立っています。特にフィン・ファンネルの可動ギミックは、スライド・回転の複合構造で、3形態を再現可能。これは1/60スケールならではの設計自由度が活かされています。
おお〜、さすがロン。まるで開発者みたいな口ぶりだね(笑)
ふふふ、でも本当に頼りになりますよね。ちなみに、展示性も高くて、専用台座でフィン・ファンネルを安定して飾れるのも嬉しいポイントです。
うん、それは大事。せっかく作ったのに飾れないと悲しいもんね。
じゃあロン、リスナーの皆さんの目線で言うと、このモデルって“買い”なの?
はい、ふもとさん。価格やサイズに対するハードルはありますが、「ガンプラでここまでできるのか!」という驚きと満足感は非常に高いです。特に、『逆襲のシャア』が好きな方には、間違いなく“買い”だと思います。
なるほどねぇ。じゃあ、最後にひとこと。ロン、エンタメ担当としてこのモデルを一言で表すと?
了解です!PG UNLEASHED νガンダム、それは…
「組み上げるたびに魂が震える、ガンプラの頂点」です!
うまいこと言うなぁ〜(笑)。というわけで、気になった方はぜひチェックしてみてくださいね!
- 参照(7)