2.5インチSSDの選び方とメリット・デメリットを徹底解説
更新日:
2025/5/13
高速なデータアクセスと耐久性に優れる2.5インチSSD。しかし、価格や寿命の違いを理解しないと最適な選択が難しい。本記事では、SSDの特性を比較し、購入時に役立つポイントを分かりやすく解説します。
目次
- 1: 2.5インチ SSD@パソコン・周辺機器 > SSD > 2.5インチ SSD比較
- 2: 2.5インチ SSD@パソコン・周辺機器 > SSD > 2.5インチ SSDの選び方、ポイントまとめ
- 3: ふもとあさとの読むラジオ
2.5インチ SSD@パソコン・周辺機器 > SSD > 2.5インチ SSD比較
2.5インチSSDのメリットとデメリット
メリット
- 高速なデータアクセス
HDDと比較して、読み書き速度が圧倒的に速く、PCの起動やアプリの動作がスムーズになります。 - 静音性
回転する部品がないため、動作音がほぼゼロ。静かな環境で作業が可能です。 - 耐衝撃性
機械的な可動部分がないため、衝撃や振動に強く、持ち運びにも適しています。 - 省電力
HDDよりも消費電力が少なく、ノートPCのバッテリー持続時間を延ばす効果があります。 - コンパクトなサイズ
2.5インチのフォームファクターは、多くのノートPCやデスクトップPCに適合し、交換やアップグレードが容易です。
デメリット
- 価格が高め
HDDと比べると、同じ容量でも価格が高く、大容量モデルは特にコストがかかります。 - 書き込み回数の制限
SSDは書き込み回数に上限があり、長期間の使用で劣化する可能性があります。 - データ復旧が困難
故障時にデータ復旧が難しく、HDDのように部分的な修復ができない場合があります。 - 容量の制約
HDDに比べて大容量モデルの選択肢が少なく、コスト面で不利になることがあります。
2.5インチ SSD@パソコン・周辺機器 > SSD > 2.5インチ SSDの選び方、ポイントまとめ
2.5インチSSDの選び方とポイント
1. 容量の選定
用途に応じて適切な容量を選びましょう。
- 256GB~512GB
一般的なPC用途(OSやアプリのインストール向け) - 1TB以上
動画編集やゲーム用途など、大容量データを扱う場合
2. 読み書き速度
SSDの性能を左右する重要なポイントです。
- SATA接続
最大600MB/s程度の速度で、一般的な用途に十分 - NVMe接続
最大数千MB/sの速度で、動画編集やゲームに最適
3. 耐久性(TBW値)
TBW(Total Bytes Written)は、SSDの寿命を示す指標です。
- 低いTBW値(100TBW以下)
一般的な用途向け - 高いTBW値(300TBW以上)
頻繁にデータを書き込む用途向け
4. メーカーと保証
信頼できるメーカーを選び、保証期間も確認しましょう。
- 信頼性の高いメーカー
Samsung、Western Digital、Crucial、Kingstonなど - 保証期間
3~5年の保証がある製品が安心
5. 価格とコストパフォーマンス
予算に応じて最適なモデルを選びましょう。
- コスト重視
CrucialやKingstonのエントリーモデル - 性能重視
SamsungやWestern Digitalの上位モデル
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