卓上IHクッキングヒーターの選び方と活用ポイント
目次
- 1: 卓上IHクッキングヒーター比較
- 2: 卓上IHクッキングヒーターの選び方、ポイントまとめ
- 3: ふもとあさとの読むラジオ
卓上IHクッキングヒーター比較
卓上IHクッキングヒーターのメリットとデメリット
良い点(メリット)
- 安全性が高い
火を使わず電磁誘導で加熱するため、火災やガス漏れのリスクがなく、安全に使用できます。 - 手入れが簡単
フラットな加熱面なので、汚れがついてもサッと拭くだけで清潔に保てます。 - コンパクトで収納しやすい
卓上タイプは場所を取らず、使用後も簡単に片付けられます。 - ガスボンベ不要で経済的
電気で動作するため、ガスボンベの交換が不要で、長時間の調理でも燃料切れの心配がありません。 - 調理の幅が広がる
鍋料理や焼肉など、卓上で調理できるため、食卓での調理を楽しめます。
悪い点(デメリット)
- IH対応の調理器具が必要
IH非対応の鍋やフライパンは使用できないため、専用の調理器具を揃える必要があります。 - 電気が必要
停電時や屋外では使用できず、電源の確保が必須です。 - ブレーカーが落ちる可能性
消費電力が高いため、他の電化製品と同時使用するとブレーカーが落ちることがあります。 - 火力調整に慣れが必要
ガスコンロと異なり、加熱の仕組みが異なるため、火力調整に慣れるまで時間がかかることがあります。
卓上IHクッキングヒーターの選び方、ポイントまとめ
卓上IHクッキングヒーターの選び方とポイント
1. 火力の確認
卓上IHクッキングヒーターの火力は、1000W~1400Wが一般的です。
1400Wのモデルは強火調理に適しており、鍋料理や焼き物をスピーディーに仕上げられます。
一方で、1000W程度のモデルは省電力で、ブレーカーが落ちにくいメリットがあります。
2. 温度調整機能
火力調整が細かくできるモデルほど、幅広い料理に対応できます。
5~8段階の火力調整が可能なものを選ぶと、煮込み料理や揚げ物なども快適に調理できます。
3. 安全機能
安全性を考慮し、以下の機能があるか確認しましょう。
- チャイルドロック:誤操作を防ぐ
- 空焚き防止機能:鍋の加熱しすぎを防ぐ
- マグネット式電源コード:コードに引っかかっても安全に外れる設計
4. 使いやすさ
操作性の良いモデルを選ぶことで、調理のストレスを軽減できます。
- タッチパネル式:直感的に操作できる
- タイマー機能:設定時間で自動オフ
- 軽量設計:持ち運びが簡単
5. IH対応の調理器具
IHクッキングヒーターは鉄・ステンレス・ホーロー製の鍋やフライパンが使用可能です。
アルミ・耐熱ガラス・土鍋は使用できないため、購入前に確認しましょう。
6. 追加機能
より便利に使うために、以下の機能があるかチェックすると良いでしょう。
- 保温機能:一定の温度を維持できる
- 揚げ物モード:適切な温度で揚げ物ができる
- 煮込みモード:煮崩れを防ぎながらじっくり調理
ふもとあさとの読むラジオ
さてさて、ここまで卓上IHクッキングヒーターの特徴や選び方について詳しくお届けしましたが、聞いている皆さんの中には『実際どうなの?』って思っている方も多いでしょうね~。そこで、アシスタントの琳琳さんと一緒に、もう少し掘り下げていきたいと思います!
よろしくお願いします! 卓上IHクッキングヒーター、確かに便利な点がたくさんありますけど、やっぱりIH対応の調理器具を揃えないといけないのはネックですよね。
そうそう、私も昔、普通のフライパンを使おうとして『あれ? 全然温まらない!』ってなったことありますよ(笑)。でも、最近は対応調理器具も増えているし、お手頃価格のものも出てきていますよね?
そうなんです。例えば、鉄やステンレスの鍋なら問題なく使えますし、IH対応のフライパンも結構種類があります。最近はメーカー側もセット販売をすることが増えているので、初めてIHを使う方にはおすすめですね。
なるほどね~! でもやっぱり、長く使うとなると、耐久性とかランニングコストも気になるところ…。このあたり、どうなんでしょうかね? ってことで、ここで登場してもらいましょう! 我らが番組キャラクター、ロン!
ワン! 呼ばれて飛び出て、ロン参上! 専門家モードでお答えします!
頼りになるねぇ~、ロン。では、卓上IHクッキングヒーターの耐久性とか、電気代のこと、ちょっと解説してくれる?
了解! まず耐久性についてですが、卓上IHクッキングヒーターの平均寿命は5~10年程度。特に加熱コイルや電源部分が故障しやすいので、長く使うには適切なメンテナンスが重要です。
なるほど、ちょっとしたケアで長持ちさせられるんですね! 電気代の方はどうですか?
電気代ですが、例えば1400Wのヒーターを1時間使用すると、電気料金は約38円(電力単価27円/kWhの場合)。ガスコンロと比べるとやや高めですが、効率よく調理できるため、短時間で済むケースもあります。
短時間調理ができるなら、トータルで見るとそこまで負担にはならないかもしれないねぇ。いやぁ、こうやって整理すると、卓上IHクッキングヒーターってなかなか良い選択肢ですね!
そうですね! 安全面や手入れのしやすさを考えると、特に小さなお子さんがいる家庭や、一人暮らしの方にも向いていると思います。
なるほど~! ということで、今日の特集はここまで! 購入を検討している方は、ぜひ今回のポイントを参考にしてくださいね!
ワン! みんなの料理ライフ、応援します!
ありがとうございました!
それではまた次回! ふもとあさとの暮らし便利帳、お楽しみに!
おすすめ商品ランキング
- 参照(58)