トラベル三脚の選び方とポイント――理想の一脚を見つける
目次
- 1: トラベル三脚比較
- 2: トラベル三脚の選び方、ポイントまとめ
- 3: ふもとあさとの読むラジオ
トラベル三脚比較
トラベル三脚の比較
良い《トラベル三脚》
- コンパクトで軽量
旅行やアウトドア撮影に適しており、持ち運びが容易。収納時に脚を反転させる構造を採用しているモデルもあり、よりコンパクトに収納可能。
- 携帯性に優れる
折りたたみ時のサイズが小さく、バックパックやスーツケースに収納しやすい。軽量素材(カーボンやアルミ)を使用したモデルが多く、持ち運びの負担が少ない。
- 設置が簡単
多くのモデルがワンタッチで脚を伸ばせる機構を備えており、素早くセットアップ可能。自由雲台を採用しているものが多く、構図の調整がスムーズ。
悪い《トラベル三脚》
- 安定性の低下
軽量化を優先するため、一般的な三脚と比べて安定性が劣ることがある。風の強い環境ではブレやすく、重量のあるカメラを載せると不安定になることも。
- 高さの制限
アイレベルまで伸ばせないモデルが多く、特定の撮影シーンでは制約を受ける場合がある。低い位置での撮影には適しているが、立ったままの撮影には不向きなことも。
- 耐荷重の制限
軽量設計のため、耐荷重が低めのモデルが多く、重いカメラやレンズを使用する際には注意が必要。耐荷重を超えると雲台の固定力が弱まり、撮影時にズレが生じる可能性がある。
トラベル三脚の選び方、ポイントまとめ
トラベル三脚の選び方とポイント
- 縮長(収納時の全長)
45cm未満を目安にすると、バックパックやスーツケースに収納しやすい。収納時に脚を反転させる構造のモデルは、よりコンパクトにまとまる。
- 高さ
アイレベル(目線の高さ)まで伸ばせるかを確認。低い位置での撮影が可能なモデルもあるため、用途に応じて選ぶ。
- 重量
1.0~1.5kg程度が持ち運びやすく、安定性とのバランスが良い。軽すぎると風の影響を受けやすくなるため、適度な重さを確保。
- 耐荷重
カメラ機材の重量の2~3倍の耐荷重を持つモデルが理想。耐荷重が不足すると、撮影時にブレやズレが生じる可能性がある。
- 材質
カーボン製は軽量で振動吸収性が高く、持ち運びに適している。アルミ製は価格が安く、コストパフォーマンスに優れる。
- 脚の段数
4段は安定性が高く、しっかりした撮影が可能。段は収納時にコンパクトになり、携帯性を重視するならおすすめ。
- 雲台の種類
自由雲台は素早く構図を決められ、持ち運びに便利。WAY雲台は構図の微調整がしやすく、じっくり撮影したい人向け。
ふもとあさとの読むラジオ
おすすめ商品ランキング
- 参照(3)