【商品レビュー】《RayNeo Air 3s》レビュー──ポケットに入る映画館の実力とは?
RayNeo Air 3s AR/XRグラス スマートグラス デュアル対向音響チャンバー 201型メガスクリーン 120Hz 5000ニット OLEDディスプレイ 9ポイントしなやかフィット iPhone 16/15/Android/MAC/Switch/PS5/Steam Deck対応
目次
- 1: 商品概要
- 2: 実際に使ってみた感想
- 3: 向いている人(ベストシナリオ)
- 4: Q&A
- 5: まとめ
商品概要
RayNeo Air 3sは、見た目はふつうのメガネ。でも、かけた瞬間、目の前に201インチ相当の巨大スクリーンが広がる──そんな“未来感”あふれるスマートグラスです。
重さは76gと超軽量。なのに、5000ニットの明るさと120Hzのなめらかな映像、そしてOLED(有機EL)ならではの深い黒と鮮やかな色彩で、映画もゲームもまるで別世界。
接続はとってもシンプル。iPhone 15/16シリーズやAndroidスマホ、Switch、PS5、Steam Deckなど、対応デバイスにケーブルでつなぐだけ。
しかも、音もすごい。左右のこめかみ部分に搭載されたデュアル対向音響チャンバーが、耳をふさがずにしっかり聴かせてくれるから、周囲の音もちゃんと聞こえて安心。
ブルーライトカット機能もあるので、長時間の使用でも目にやさしいのがうれしいポイントです。
実際に使ってみた感想
まず驚いたのは、映像の“広がり方”。目の前に浮かぶ201インチ相当のスクリーンは、まるで映画館の最前列。しかもOLEDの発色がめちゃくちゃキレイで、アニメの色使いもゲームのグラフィックも、いつものスマホ画面とは別次元。NetflixでSF映画を観たら、宇宙船の中にいる気分になりました。
音もかなり工夫されていて、こめかみ付近から出る立体音響が自然に耳に届く感じ。周囲の音はちゃんと聞こえるのに、自分だけが“音の世界”に包まれてるような不思議な感覚です。夜の電車で使ってみましたが、音漏れはほぼゼロ。ウィスパーモードにすればさらに静かで、周囲への配慮もバッチリ。
装着感も◎。軽いし、鼻や耳が痛くならない。しかも9ポイントフィット構造のおかげか、メガネの上からでも違和感なし。長時間使っても「ちょっと重いかも…」って感じがしないのは、地味にありがたい。
接続もストレスなし。SwitchやPS5はケーブルを挿すだけで即スタート。スマホもiPhone 15以降ならそのままOK。動画もゲームも遅延ほぼゼロで、アクションゲームでも違和感なし。「これ、ほんとにメガネなの?」と何度も思いました。
向いている人(ベストシナリオ)
このスマートグラス、実は“ちょっとした不便”を解決してくれる救世主かもしれません。
たとえば、出張先のホテル。テレビはあるけど、見たい映画はスマホでしか観られない…そんなときにRayNeo Air 3sを使えば、ベッドに寝転びながら巨大スクリーンで映画鑑賞。しかも音漏れしにくいから、隣の部屋を気にする必要もなし。
移動中の新幹線や飛行機でも大活躍。スマホとつなげば、周囲の視線を気にせずにエンタメ空間に没入できます。座席の小さな画面じゃ物足りない…という人には、まさに理想のアイテム。
家族が寝静まった夜、こっそりゲームを楽しみたいパパ・ママにもおすすめ。テレビの音が気になる時間帯でも、静かに、でもしっかり迫力ある音でプレイできるのはありがたい。
そして、ワンルームで暮らす学生さん。テレビを置くスペースがない、でも映画は大画面で観たい…そんな願いを叶えてくれるのがこのグラス。収納も場所を取らず、使わないときはポーチに入れておくだけ。
Q&A
Q. 仮想スクリーンって、実際どれくらいの大きさに見えるの?
A. 体感では、映画館の前方席くらいの迫力。201インチ相当といっても、目の前に浮かぶ映像なので、没入感はかなり強めです。距離感も自然で、目が疲れる感じはありません。
Q. メガネの上からでも使える?
A. 使えます。9ポイントのフィット構造で、ふつうのメガネの上からでも違和感なく装着可能。鼻や耳が痛くなりにくいのも好印象です。
Q. 屋外でもちゃんと見える?
A. 明るさは5000ニットあるので、日中のカフェや電車内でもくっきり見えます。ただし、直射日光の下では若干見えづらくなることも。
Q. 音漏れはしない?静かな場所でも使える?
A. 音漏れはかなり抑えられています。デュアル対向音響チャンバーのおかげで、耳をふさがずにしっかり聴こえるのに、周囲にはほとんど聞こえません。ウィスパーモードを使えばさらに静かに。
Q. iPhoneとつなぐにはどうすればいい?アプリは必要?
A. iPhone 15/16シリーズなら、USB-Cで直接接続可能。アプリは不要です。ただし、それ以前のLightning端子のiPhoneは非対応なので注意。
Q. 長時間使うと疲れる?
A. 軽量設計(76g)で、フィット感も良好なので、映画1本くらいなら余裕。長時間のゲームプレイでも、首や目が疲れにくい印象です。
Q. ゲームで使うと遅延はある?
A. ほぼありません。SwitchやPS5でアクションゲームを試しましたが、操作と映像のズレは感じませんでした。遅延に敏感な人でも快適に使えると思います。
まとめ
RayNeo Air 3sは、スマホやゲーム機の“限界”を軽々と飛び越える、まさに“どこでも映画館”なスマートグラス。映像の迫力、音の臨場感、そして持ち運びの手軽さ──そのすべてが、日常をちょっと特別な体験に変えてくれます。
「スマホの画面じゃ物足りない」「もっと没入したい」「でも場所は取りたくない」──そんな欲張りな願いを、しっかり叶えてくれるバランスの良さが魅力。しかも、使い方はシンプルで、誰でもすぐに“未来の映像体験”を味わえます。
もしあなたが「次のエンタメ体験、何か新しいものが欲しい」と思っているなら、これは間違いなく試す価値ありです。
