ショアジギングロッドの選び方とメリット・デメリット

更新日: 
2025/5/18
ショアジギングロッドは、遠投性能や耐久性を兼ね備え、釣りの幅を広げてくれる重要なアイテムです。本記事では、初心者から上級者まで役立つロッド選びのポイントとメリット・デメリットを詳しく解説します。

目次

  • 1: ショアジギングロッド比較
  • 2: ショアジギングロッドの選び方、ポイントまとめ
  • 3: ふもとあさとの読むラジオ

ショアジギングロッド比較

ショアジギングロッドの良い点(メリット)

  • 遠投性能が高い
    ショアジギングでは、沖の魚を狙うために遠投が必須です。ショアジギングロッドは長めの設計が多く、強靭なブランクス(竿の素材)とガイド配置により、遠くまでルアーを飛ばすことができます。
  • 高い耐久性とパワー
    青物(ブリ、ヒラマサ、カンパチなど)や大型魚とのファイトに耐えるよう、強度が高く設計されています。カーボン素材の最適な組み合わせにより、しなりとパワーのバランスが取れています。
  • 多様なルアーに対応
    メタルジグ、ミノー、トップウォーターなど、さまざまなルアーを扱える設計になっており、狙う魚種や釣り場に合わせた釣りが可能です。
  • 価格帯が幅広い
    エントリーモデルから高級モデルまで、予算に応じて選べるため、初心者から上級者まで幅広く対応できます。

ショアジギングロッドの悪い点(デメリット)

  • 重さがある
    強度を確保するためにブランクスが厚めで、全体的に重くなりがちです。長時間の釣行では腕に負担がかかりやすく、疲れやすい点が難点です。
  • 取り回しが難しい
    長尺ロッドが多いため、狭い場所では扱いにくいことがあります。特に岩場やテトラポッド周辺では、キャスト時に周囲の障害物に注意が必要です。
  • 初心者には扱いづらいことも
    竿の長さや硬さにより、キャストのコツをつかむまでに時間がかかることがあります。また、適切なリールやラインとの組み合わせが必要で、セットアップに手間がかかる場合もあります。
  • 価格が高めのモデルも多い
    高品質なモデルは3万円以上することもあり、初心者にはハードルが高いと感じるかもしれません。

ショアジギングロッドの選び方、ポイントまとめ

ショアジギングロッドの選び方

  • ロッドの長さ
    ショアジギングでは、遠投性能を考慮して9~11フィート(約270~330cm)のロッドが一般的です。長いほど飛距離が伸びますが、扱いにくくなるため、釣り場の環境に合わせて選ぶのがポイントです。
  • ロッドの硬さ(パワー)
    ロッドの硬さは「ML(ミディアムライト)」「M(ミディアム)」「MH(ミディアムヘビー)」などの表記で示されます。
    • ML~Mクラス:小型青物やライトショアジギング向き。扱いやすく初心者にもおすすめ。
    • MH~Hクラス:大型青物向き。強度があり、重たいジグも使用可能。
  • 対応ルアーウェイト
    ロッドには推奨されるルアーの重さが設定されています。
    • 軽め(20~40g):初心者向けでキャストしやすい。小型青物を狙うのに適している。
    • 重め(60~120g):大型魚や深場狙いに向いている。遠投性能が高い。
  • ロッドの素材
    主にカーボングラスファイバーが使われます。カーボンは軽量で感度が良く、グラスファイバーは耐久性に優れます。最近はカーボン+グラスの複合素材も人気です。
  • グリップの種類
    • ストレートグリップ:力強いキャストが可能。長時間の釣行に向いている。
    • セパレートグリップ:軽量でコンパクト。持ち運びや操作性に優れる。
  • ガイドの種類
    ガイド(糸を通す部分)はステンレス製SiC(セラミックコーティング)製があり、SiCは耐摩耗性が高くPEラインとの相性が良い。よりスムーズなライン放出が可能。
  • 持ち運びや収納性
    • 1ピースロッド:継ぎ目がなく強度が高いが、長いため持ち運びに不便。
    • 2ピースロッド:持ち運びや収納しやすく、釣行時の利便性が高い。最近は性能が向上し、人気が高まっている。

ショアジギングロッド選びのポイント

  • 初心者は「M~MH」「30~50g」対応のロッドを選ぶと扱いやすい。
  • 遠投したい場合は「10フィート以上」「60g以上対応」のモデルを選ぶ。
  • 狙う魚のサイズに合わせて硬さ(パワー)を選ぶ。
  • 収納・持ち運びを考慮するなら「2ピースモデル」が便利。
  • PEラインを使うなら「SiCガイド」採用モデルがおすすめ。

ふもとあさとの読むラジオ

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