DJI Osmo Action 5 Proまとめ
目次
- 1: DJI Osmo Action 5 Proの分かりやすい解説
- 2: DJI Osmo Action 5 Proのメリット・デメリット
- 3: DJI Osmo Action 5 Proのライバルは?
- 4: ふもとあさとの読むラジオ
DJI Osmo Action 5 Proの分かりやすい解説
DJI Osmo Action 5 Pro 概要
2024年9月に登場したDJI Osmo Action 5 Proは、プロ仕様の映像品質と直感的な操作性を兼ね備えたハイエンドアクションカメラです。Vlog、アウトドア、スポーツ、ダイビングなど、幅広いシーンで活躍します。
主な特徴
- 1/1.3インチCMOSセンサー:暗所でも高感度・高画質な映像を実現
- 4K/120fps対応:滑らかなスローモーション撮影が可能
- 13.5ストップのダイナミックレンジ:明暗差のあるシーンでも階調豊かに描写
- デュアルOLEDタッチスクリーン:前面1.46インチ+背面2.5インチで高い視認性
- 被写体トラッキング:動く被写体を自動で中央にキープ
- SuperNightモード:夜間や低照度環境でも明るく撮影
- 内蔵ストレージ47GB+microSD(最大1TB)対応:カードなしでも安心
- 最大4時間のバッテリー駆動:1950mAhの大容量バッテリー搭載
- 20m防水(ケースなし)/60m防水(ケース使用時):水中撮影にも対応
- DJI Mic 2に直接接続可能:高音質な音声収録が可能
主な付属品(スタンダードコンボ)
- 本体
- エクストリームバッテリーPlus(1950mAh)
- 保護フレーム
- クイックリリース式マウントアダプター
- USB-Cケーブル(PD対応)
- レンズプロテクター、粘着式カーブベース、止めネジなど
おすすめユーザー
- 高画質なVlogやアウトドア映像を撮りたい人
- 暗所や夜間でもしっかり撮影したい人
- GoProからの乗り換えを検討している人
- 長時間撮影や水中撮影をしたい人
- 撮影と編集の効率化を求めるクリエイター
DJI Osmo Action 5 Proのメリット・デメリット
DJI Osmo Action 5 Pro のメリット・デメリット
メリット(利点)
- 暗所性能が非常に高い:1/1.3インチセンサーとSuperNightモードにより、夜間や薄暗い環境でも鮮明な映像を記録可能
- 最大4K/120fpsの高画質撮影:滑らかなスローモーションや高精細な映像表現が可能
- バッテリー持続時間が長い:1950mAhの大容量バッテリーで、熱暴走にも強く、長時間撮影に対応
- デュアルOLEDタッチスクリーン搭載:前面・背面ともに高輝度で視認性・操作性が高い
- 内蔵ストレージ47GB搭載:microSDカードなしでも撮影可能で、バックアップ用途にも便利
- 20m防水(ケースなし)対応:水中撮影やアウトドアでも安心して使用可能
- 被写体トラッキング機能:自動で被写体を中央にキープし、安定した構図を維持
- コストパフォーマンスが高い:同クラスの競合製品よりも価格が抑えられており、性能面でも優秀
デメリット(注意点)
- 前面モニターの反応がやや鈍い:特に画面端でのタッチ操作に遅延を感じることがある
- デジタルズーム時の画質劣化:ズームを多用すると細部がぼやけやすくなる
- 色味がやや人工的に感じられる:彩度が高めで、自然な色合いを求める人には違和感がある場合も
- 純正アクセサリーの選択肢が少ない:GoProに比べて公式アクセサリーが限定的
- SuperNightモードの制限:30fps以下・8bit限定などの仕様制限がある
総評:暗所性能・長時間撮影・耐久性を重視するユーザーにとって、価格と性能のバランスに優れたアクションカメラ。
DJI Osmo Action 5 Proのライバルは?
DJI Osmo Action 5 Pro のライバル比較と特徴分析
主なライバル機種
- GoPro HERO13 Black
- Insta360 Ace Pro 2
- (参考)Insta360 X5(360度カメラとしての比較対象)
ライバル比較で見える Osmo Action 5 Pro の強み
- 価格とコストパフォーマンス:同等以上の性能を持ちながら、最も安価で導入しやすい
- 防水性能と耐久性:20m防水(ケースなし)で、過酷な環境に最も強い
- 軽量設計:146gと軽く、長時間使用でも疲れにくい
- 内蔵ストレージ:47GBの内蔵メモリを搭載し、カード忘れや緊急時にも安心
- バッテリー性能と熱耐性:最大4時間の撮影が可能で、熱暴走にも強い設計
比較して劣る点(注意点)
- 最大解像度:GoPro(5.3K)、Ace Pro 2(8K)に対し、Osmoは4K止まり
- 夜間画質:Ace Pro 2の「PureVideo」にはやや劣る
- ズーム耐性:Ace Pro 2は2倍ズームでも高画質維持、Osmoは1倍までが限界
- Vlog向け機能:Ace Pro 2のフリップスクリーンや風防マイクは優秀
どんな人に向いているか?
- アウトドア・登山・水中撮影を重視する人
- 軽量・長時間・安定性を求める人
- 価格を抑えつつ高性能なアクションカメラを探している人
- GoProやInsta360の価格やクセに不満がある人
総評:「軽さ・耐久性・価格・安定性」に優れた実用性重視のアクションカメラ。映像表現を重視するならAce Pro 2、アクション重視ならOsmoという棲み分けが明確。
ふもとあさとの読むラジオ
いや〜、今の特集、なかなか濃かったですねぇ。アクションカメラって、ここまで進化してるんですねぇ。
そうなんです。特に今回ご紹介したDJI Osmo Action 5 Proは、暗所性能や防水性、そして内蔵ストレージなど、実用性にかなり振ったモデルなんですよ。
うんうん。私みたいに「説明書読むのが苦手」って人間にも、あれはありがたい。前面の画面も見やすいし、ボタンも直感的。あれなら旅先でもサッと撮れるね。
そうですね。しかも、GoProやInsta360と比べても価格が抑えめで、コストパフォーマンスが高いのも魅力です。
ただ、ズームとか映像の色味はちょっとクセがあるって話だったね?
はい、ズーム時の画質劣化や、やや人工的な色味が気になるという声もあります。でも、SNS映えを意識したチューニングとも言えますし、編集で調整する前提なら十分許容範囲かと。
なるほどねぇ。じゃあ、ここでちょっと聞いてみようか。ロン、君はどう思う?
ワン!お呼びいただきありがとうございます、あさとさん。今回は技術解説役としてお手伝いしますね。
おお、頼もしい!じゃあ、ズバリ聞くけど、GoPro HERO13と比べて、どっちが買いですか?
はい。映像の解像度やズーム性能、Vlog向けの機能ではGoPro HERO13が優れています。ただし、耐久性・防水性・バッテリー持ち・価格の4点で見ると、Osmo Action 5 Proの方が実用的です。特にアウトドアや長時間撮影を重視する方には、Osmoが最適です。
ロンくん、さすがですね。私も実際に使ってみて、バッテリーの持ちと熱耐性はかなり安心感がありました。
うんうん、なるほど。じゃあ、旅先で「撮り逃したくない瞬間」を確実に押さえたい人には、Osmoが向いてるってことだね。
その通りです、あさとさん。あと、内蔵ストレージがあるので、SDカードを忘れても撮影できるのは地味に大きなポイントです。
いや〜、ロンがいると話が早い(笑)。じゃあ、次のコーナーでは「実際に使ってみたリスナーの声」も紹介していきましょうか。
はい、SNSや投稿フォームから届いたリアルな感想をご紹介します。お楽しみに!
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