【商品レビュー】昭和の名作が甦る『刑事コロンボ』完全版ブルーレイBOXの魅力
刑事コロンボ コンプリート ブルーレイBOX [Blu-ray] : ピーター・フォーク, ジョン・カサヴェテス, ベン・ギャザラ, ジーナ・ローランズ, アン・バクスター, パトリック・マグーハン,…(省略)
目次
- 1: この商品の分かりやすい解説
- 2: ベストシナリオ
- 3: ユーザーレビュー
- 4: ふもとあさとの読むラジオ
この商品の分かりやすい解説
『刑事コロンボ コンプリート ブルーレイBOX』解説
伝説の刑事ドラマ『刑事コロンボ』全69話を収録したブルーレイBOX。ピーター・フォーク演じるコロンボ刑事が、知的な犯人に挑む姿を高画質で楽しめる永久保存版。
収録内容
- Blu-ray全35枚組
- 音声:英語/日本語吹替(複数バージョン)
- 字幕:日本語・英語・吹替用字幕
- 画面サイズ:旧作は4:3、新作は16:9
- 音声仕様:モノラル(ステレオ収録も一部あり)
特典・注目ポイント
- 日本未パッケージ化だった「新・刑事コロンボ」19話を初収録
- 第1話「殺人処方箋」のNHK吹替台本(1972年)を復刻封入(初回限定)
- 複数吹替音声(小池朝雄、石田太郎、銀河万丈ほか)を収録
- NBCミステリー・ムービーのオープニング映像を特典収録
- 一部エピソードには音楽&効果音トラックを収録
発売情報
- 発売日:2011年12月2日
- 発売元:NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
- 品番:GNXF-1245
- JANコード:4988102026783
おすすめ対象
- 刑事コロンボファン、推理ドラマ愛好者
- 昭和の名優による吹替を楽しみたい方
- 高画質映像で名作をコレクションしたい方
ベストシナリオ
『刑事コロンボ コンプリート ブルーレイBOX』のベストターゲット像
昭和40年代に少年期を過ごした現在60代の男性。若い頃に『刑事コロンボ』をテレビで観ていた世代で、知的な刺激と懐かしさをもう一度味わいたいという欲求を抱えている。映画やドラマの映像コレクションが趣味で、作品の保存性や吹替演技の違いにも価値を見出すタイプ。
ベストシナリオ
ある雨の週末、彼は静かな書斎でこのブルーレイBOXを手に取る。ディスクをセットし、小池朝雄による吹替で「別れのワイン」を再生。画面に映るヨレヨレのコートのコロンボ、じわじわと追い詰める緻密な推理、そして昭和の空気にふと胸が熱くなる。
彼はふと、別室にいる孫を呼び寄せ「これが昔の名探偵だよ」と紹介。一緒に観ていた孫は、最初こそ退屈そうにしていたが、次第に「このおじさん、ただ者じゃない」と目を輝かせる。世代を超えて繋がる体験に、彼は静かな満足を覚える。
この商品は、知的好奇心と懐かしさを両立させたい“昭和のテレビっ子”にとって、まさに人生の宝箱のような存在です。
ユーザーレビュー
『刑事コロンボ コンプリート ブルーレイBOX』レビュー
若い頃に夢中で観ていた『刑事コロンボ』が、このBOXセットで鮮やかに甦りました。ピーター・フォーク演じるコロンボの独特な佇まい、犯人との駆け引き、そして小池朝雄さんの名吹替。どれもが今のドラマにはない“間”と“余白”を感じさせてくれます。
特に感動したのは、初回限定の特典として封入されていた「殺人処方箋」の吹替台本。手書きの文字や構成から、当時の制作現場の熱気が伝わり、思わず読み込んでしまいました。
孫と一緒に「別れのワイン」を観る機会もあり、世代を超えて作品の魅力を共有できたことに感動。最初は退屈そうだった孫が、徐々に引き込まれていく様子に、「やはり名作は色褪せない」と再認識しました。
画質も良好で、吹替音声のバリエーションも豊富。まさに“人生の宝箱”のような逸品。コロンボを愛する方はもちろん、名作ドラマに触れたいすべての人におすすめします。
ふもとあさとの読むラジオ
さあ、ここからはスタジオに戻ってまいりました。お相手は、私、ふもとあさと。そして…
ショッピングコンシェルジュの琳琳です。よろしくお願いします!
いや〜、コロンボ特集、聴きごたえありましたねぇ。あのレビュー、まるで映画のワンシーンを覗き見してるみたいだったよ。
本当に。昭和のテレビっ子だった方が、孫と一緒に『別れのワイン』を観るっていうエピソード、胸が熱くなりました。あの“人生の宝箱”という表現、素敵でしたね。
うんうん。コロンボって、ただの推理ドラマじゃないんだよね。あの“間”とか“余白”が、今の作品にはなかなかない味わいでさ。あれをBlu-rayで、しかも複数の吹替で楽しめるってのは、贅沢だよ。
ちなみに、商品としてもかなり豪華なんです。35枚組のブルーレイに、複数の吹替音声、そして初回限定でNHK版の吹替台本まで復刻封入。コレクター心をくすぐります。
琳琳ちゃん、さすが詳しいねぇ。…さて、ここでちょっと聞いてみようか。ロン、君はどう思った?
ワン!呼ばれて飛び出てロン登場。今回は“リスナー代表”としてコメントしますね。
この商品、単なる懐かしさだけじゃなくて、“家族で共有できる知的体験”として価値が高いと思います。
特に、吹替の違いを聴き比べることで、声優文化の変遷も楽しめる。これは“音のタイムカプセル”です!
おお〜、ロン、いいこと言うじゃないか。“音のタイムカプセル”か。まさにそうだねぇ。
ロンくん、さすがAI搭載だけあって、表現が詩的ですね。
恐縮です。ちなみに、Blu-rayの画質はHDリマスターで、旧作の4:3と新作の16:9が混在しているのも、時代の流れを感じられて面白いですよ。
なるほどねぇ。じゃあ最後に、リスナーの皆さんに一言お願いしようか。
はい。『刑事コロンボ コンプリート ブルーレイBOX』は、記憶の中の名作を、今の技術で再び味わえる“知的な贅沢”。
昭和の記憶を、次の世代へ。そんな橋渡しになる一箱です。
うん、いいまとめだ。…というわけで、気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。
以上、今週の“あの頃の名作、いま手元に”のコーナーでした!
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