【商品レビュー】軽さと機能美が融合する登山ザック『cleave 40』徹底解剖
[カリマー] 登山リュックサック cleave 40 Feather White S : ファッション
目次
- 1: この商品の分かりやすい解説
- 2: ベストシナリオ
- 3: ユーザーレビュー
- 4: ふもとあさとの読むラジオ
この商品の分かりやすい解説
《カリマー》登山リュック cleave 40 Feather White S 解説
商品概要
- ブランド:カリマー(Karrimor)
- モデル名:cleave 40
- カラー:Feather White(フェザーホワイト)
- サイズ:Sサイズ(小柄な方や女性向け)
- 容量:40L(1泊〜2泊の登山や縦走に対応)
- 重量:約980g(軽量設計)
特徴と魅力
- UL(ウルトラライト)志向:軽量ながら耐久性の高い「X-GRID R/S生地」を採用。長距離でも疲れにくい設計。
- 快適な背負い心地:ユーティリティショルダーハーネスにより体にしっかりフィット。揺れにくく安定感あり。
- ロールトップ式開閉:容量調整がしやすく、荷物の出し入れもスムーズ。
- 外部ポケット多数:小物収納に便利なポケットが豊富。行動食や水分補給アイテムの取り出しも簡単。
- シンプルなデザイン:無駄を省いた設計で、操作性・収納性・軽量性を高次元で両立。
使用シーン
- 日帰り〜2泊程度の登山
- テント泊縦走
- ULハイキング
- トレッキングやキャンプ
ユーザー評価(抜粋)
- 「軽くて背負いやすい。腰ベルトでしっかり荷重分散できる」
- 「外ポケットが多くて便利。次の登山が楽しみ」
- 「UL系ザックとしてはコスパが高い」
ベストシナリオ
ベストユーザー像:体力より知恵で登る、UL志向の40代女性登山者
プロフィール
- 名前:真理子(まりこ)さん
- 年齢:42歳
- 居住地:東京都内
- 登山スタイル:UL(ウルトラライト)志向の単独〜少人数登山
- 経験値:中〜上級(縦走もこなせるが、無理な負荷を避けるスタイル)
- 目的:自然との静かな対話と、心身のリセット
- 行先:丹沢、北八ヶ岳、伊豆など、標高1,500〜2,500m程度の1泊2日縦走が中心
ストーリー
かつては20kg超の大型ザックでアルプスに挑んでいた真理子さん。年齢とともに「軽く、賢く、安全に登る」ことを重視するようになり、ULスタイルへの移行を決意。そこで選んだのが《カリマー cleave 40》だった。
このザックは、彼女の行動パターンにまるで合わせたかのようにフィットした。軽さと耐久性を両立するX-GRID R/S素材は、装備の厳選にも妥協を許さない真理子さんにとって安心感があり、ロールトップ式開閉は天候や行動時間に応じた柔軟なパッキングに役立つ。外ポケットの配置も秀逸で、行動食や水のアクセス性が高く、ストレスが減った。
そして何より、「体に吸いつくような背負い心地」。ユーティリティハーネスによる重心安定は、縦走中の岩場やザレ場でもバランスを崩しにくく、彼女の登山体験そのものの質を高めた。
今では、登山仲間にこのザックをおすすめする存在になり、「cleave 40で、体力じゃなく感性で登る」スタイルの象徴となっている。
ユーザーレビュー
cleave 40を使って感じた、軽さと安心感の絶妙なバランス
これまで何本も山に登ってきましたが、40代になってから「無理のない装備」にこだわるようになりました。そんな私が選んだのが《カリマー cleave 40》。結果から言うと、「体に吸いつくようなザック」ってこういうことなんだと実感できた一本です。
まず軽い。それでいて頼りがいがある。X-GRID R/Sの生地はしっかりしていて、縦走でも不安は感じませんでした。ロールトップの開閉は思った以上に使いやすくて、荷物の量が変わっても調整しやすいのが嬉しいです。
外ポケットの配置もよく考えられていて、行動食やペットボトルの出し入れがストレスゼロ。登山中に「何かが邪魔になる」ことがないのは、想像以上に安心できます。
特に感動したのは、肩から腰への荷重バランスの良さ。腰ベルトがしっかりフィットして、長時間背負っても肩に痛みが出ません。北八ヶ岳の岩場でも安定していて、思わず「このザックなら、もっと遠くまで歩きたい」と思ってしまいました。
私と同じように、「年齢を重ねても、自然と向き合う時間を大切にしたい」と思う方に、ぜひ使ってほしいザックです。
ふもとあさとの読むラジオ
いやぁ〜、cleave 40って名前からして軽やかでいいね。さっきのレビュー、聞いてて思わずうなずいてしまったよ。“体に吸いつくようなザック”って表現、グッときたなあ。
はい。カリマーの『cleave 40』は、特に女性や小柄な方にフィットしやすいSサイズで、重量はわずか980gなんです。生地には耐久性と軽量性を両立した“X-GRID R/S”を採用していて、UL(ウルトラライト)志向の登山者に人気のモデルです。
なるほど、ULスタイルって最近よく聞くけど、“装備を軽くする”だけじゃなくて、“賢く選ぶ”ってことなんだね。年齢を重ねた登山者が、無理せず自然と向き合う時間を楽しむ…その姿勢に、僕は共感しますよ。
レビューに登場した“真理子さん”のような方ですね。かつてアルプスにも挑んだ経験者で、今は丹沢や八ヶ岳などを中心に、1泊2日の縦走を楽しんでいるとか。cleave 40のロールトップ開閉や外ポケットの配置も、彼女の登山スタイルにぴったりでした。
ロン、どうだい? ULザックについて、ちょっと技術的な面も教えてくれるかい?
かしこまりました、ふもとさん。ULザックとは、重量だけでなく構造や素材選びも含めて最適化された設計思想です。cleave 40に使われているX-GRID R/Sは、リップストップ織と高強度のファイバーを組み合わせることで、軽さと引き裂き強度の両立を実現しています。パッキング効率や行動中の荷重安定性も高く、理論的にも非常に完成度の高いモデルです。
さすがだねぇ、ロン。まるで山の博士みたいだ。
“登山は荷物じゃなく、気持ちを背負うもの”とも言えますね!…なーんちゃって。
うまいこと言いますね、ロン。まさに、軽くても深いザックです。
そうそう、“軽いけど浅くない”──cleave 40は、登る人の生き方まで映すような、そんな存在かもしれませんねぇ。