【商品レビュー】ASRock B550M Pro4レビュー|初めての自作に“ちょうどいい”一枚とは
ASRock AMD Ryzen 5000シリーズ(Soket AM4)対応 B550チップセット搭載 Micro ATX マザーボード 【国内正規代理店品】B550M Pro4
目次
- 1: 商品概要
- 2: 実際に使ってみた感想
- 3: 向いている人(ベストシナリオ)
- 4: Q&A
- 5: まとめ
商品概要
ASRock B550M Pro4は、「初めての自作PCでも変な汗をかかずに済む」タイプの、ちょうどいいマザーボードだ。対応CPUはRyzen 3000〜5000シリーズで、サイズは扱いやすいMicroATX。必要な機能をしっかり押さえつつ、価格も手頃という堅実派の立ち位置にいる。
PCIe 4.0対応のスロットを備えているので、最新の高速SSDやグラボも問題なく活かせるし、M.2スロットが2基あるのも地味にありがたいポイントだ。USBポートの種類も豊富で、映像出力もHDMIとDisplayPortを搭載。派手なRGBやゲーミング装備はないけれど、「必要なものは全部ある」という安心感がある。
まさに、初めての自作でも「背伸びしすぎないベストバランス」を求める人に向いた一枚だ。
実際に使ってみた感想
箱を開けてまず感じたのは、「あ、これ初心者でもいけるやつだ」という安心感だった。基板のレイアウトが素直で、ケーブルの取り回しに悩む場面がほとんどない。特にM.2スロット周りは作業スペースが広く、ネジを落として行方不明になる“自作あるある”も回避しやすい。CPUクーラーの取り付けもスムーズで、全体的に“組ませる気”がある設計だと感じた。
実際に動かしてみると、普段使いはもちろん、軽いゲームや動画編集でも安定していて、変なクセがないのが好印象。USBポートの多さは地味に効いていて、外付けSSDやキャプチャーボードを同時に使っても窮屈にならない。映像出力もHDMIとDisplayPortが揃っているので、古いモニターから新しいモニターまで柔軟に対応できる。
一方で、気になる点も正直に挙げておくと、Wi-Fi非搭載なので無線接続を使いたい人は別途カードが必要だ。また、オーバークロック前提のハイエンド構成を組むには少し物足りない場面もある。ただ、価格帯を考えれば“そこまで求めるのは違うよね”という範囲で、日常用途やライトゲーミングなら十分以上の働きをしてくれる。
向いている人(ベストシナリオ)
ASRock B550M Pro4が本領を発揮するのは、「背伸びしすぎず、でもちゃんと快適に使いたい」という人たちだ。たとえば、初めて自作PCに挑戦する人。休日に動画を見ながらゆっくりパーツを組んでいくと、気づけば形になっていて、しっかり達成感が味わえる。レイアウトが素直なので、初心者でも迷子になりにくいのが大きい。
また、仕事もゲームも趣味も“全部そこそこ快適”にこなしたい人にも向いている。動画編集を少しやって、夜は友達と遊んで、翌日は資料作り…そんな雑多な使い方でも、B550M Pro4は文句を言わずに付き合ってくれる。派手さはないが、生活のリズムにしっかり寄り添うタイプだ。
小型ケースでスマートに組みたい人にも相性がいい。MicroATXサイズなのでデスク上がスッキリし、必要な拡張性も確保しつつコンパクトにまとまる“ちょうどよさ”が光る。
さらに、少しずつアップグレードしていきたい人にもぴったりだ。最初は手頃なグラボで始めて、後から性能の良いものに交換したり、M.2 SSDを追加したりと、育てる楽しさがある。Ryzen 5600GなどのAPUで低予算スタートし、後からグラボを足す成長プランも無理なく実現できる。
Q&A
Q. 初心者でも組み立てやすい?
レイアウトが素直で扱いやすく、ケーブルの取り回しも分かりやすいため、初めての自作でも迷いにくい構造になっている。
Q. Ryzen 5000シリーズは使える?
主要なRyzen 3000〜5000シリーズに幅広く対応しており、最新世代での構築も問題ない。
Q. ゲーム用途でも大丈夫?
中〜高設定のゲームなら安定して遊べる性能があり、ライト〜ミドルゲーマーには十分。
Q. Wi-Fiは使える?
本体にはWi-Fi非搭載のため、無線接続を使いたい場合は別途カードやUSBアダプタの追加が必要。
Q. 小型ケースに入る?
MicroATX対応ケースであれば問題なく収まり、コンパクトな構成にも向いている。
Q. 将来のアップグレード性は?
PCIe 4.0対応スロットやM.2スロット×2を備えており、SSDやグラボの強化も柔軟に行える。
Q. USBや音質は十分?
USBポートは多めで普段使いには十分。オンボード音源も日常用途なら問題ない品質。
Q. 発熱や安定性は?
ミドルクラスCPUなら安定して運用でき、極端なオーバークロックをしない限り発熱面の心配も少ない。
まとめ
ASRock B550M Pro4は、派手さこそないものの「必要な性能がしっかり揃っていて、価格も無理がない」という絶妙なバランスを持った一枚だ。組みやすさ・安定性・拡張性の三拍子がそろっており、初めての自作PCでも扱いやすく、長く使える安心感がある。普段使いからゲーム、軽い編集作業まで幅広くこなせるため、生活をまるっと支えてくれる“相棒”のような存在になってくれる。
特に、コスパ重視で賢く構成を組みたい人や、これから自作PCに挑戦したい初心者には強くおすすめできる。最初はシンプルな構成で始めて、後からグラボやSSDを追加して育てていく楽しみもある。背伸びしすぎず、でもしっかり満足できる――そんな“ちょうどいい選択肢”を探しているなら、B550M Pro4は間違いなく候補に入れていい一枚だ。
