富士フイルム X-M5まとめ
更新日:
2025/7/9
富士フイルム X-M5はVlog撮影に最適な軽量設計と多彩な映像機能を備えた最新モデルです。
目次
- 1: 富士フイルム X-M5の分かりやすい解説
- 2: 富士フイルム X-M5のメリット・デメリット
- 3: 富士フイルム X-M5のライバルは?
- 4: ふもとあさとの読むラジオ
富士フイルム X-M5の分かりやすい解説
富士フイルム X-M5 概要
富士フイルム X-M5は、日常使いやVlog撮影に適した小型軽量ミラーレスカメラで、2024年11月に発売されたXシリーズの最新モデルです。
主な特徴
- シリーズ最軽量:約355gのコンパクトボディ
- X-Trans CMOS 4:裏面照射型2610万画素センサー搭載
- X-Processor 5:高速・高精度な画像処理
- フィルムシミュレーションダイヤル:全20種類の色調表現
- AI被写体検出AF:人物・動物・乗り物などを自動認識・追尾
- 動画性能:6.2K/30P、4K/60P、1080/240Pに対応。電子式手ブレ補正も搭載
Vlog向け機能
- ショート動画モード(9:16形式/15秒・30秒・60秒)
- 美肌モード(3段階調整)
- 商品撮影モード:顔から前面の物へフォーカス自動切替
- 背景ボケモード:ワンタップで自然な背景ボケ
音声機能
- 内蔵マイク3基搭載:全方位・フロント・バック・フロント&バックから選択可能
- ノイズ低減機能:空調音や風切り音を軽減
その他の便利機能
- LPモード:長時間撮影に対応
- Frame.io対応:クラウドへの即時アップロード
- USB高速転送:スマホへの動画転送がスムーズ
- アクセサリー対応:冷却ファン「FAN-001」、三脚グリップ「TG-BT1」など
富士フイルム X-M5のメリット・デメリット
富士フイルム X-M5 メリット・デメリット
メリット
- シリーズ最軽量:約355gと軽量で持ち運びに適している
- 直感的な操作性:フィルムシミュレーションダイヤルやタッチパネル搭載で初心者でも扱いやすい
- 高画質センサー:X-Trans CMOS 4により色再現性と描写力が優れる
- Vlog向け機能が充実:ショート動画モード、美肌モード、商品撮影モード、背景ボケモードなど多彩
- 音声収録性能が高い:3基のマイクと指向性選択、ノイズ低減機能が音質を向上
- 価格が手頃:Xシリーズの中では導入しやすい価格帯
- クラシカルなデザイン:所有欲を満たす魅力的な外観
デメリット
- 電子ファインダー非搭載:ファインダー撮影を好むユーザーには不向き
- ボディ内手ブレ補正なし:静止画撮影ではレンズ側の補正に依存
- バッテリー持ちが短め:旧型バッテリー採用のため予備が必要
- 階調表現の限界:APS-Cセンサーの特性によりRAW現像時に差が出ることがある
- 連写性能が控えめ:メカシャッター搭載だが動体撮影にはやや不向き
富士フイルム X-M5のライバルは?
富士フイルム X-M5 ライバル比較と特徴
富士フイルム X-M5は、Vlogや日常撮影に特化した小型軽量ミラーレスカメラです。以下に主なライバル機種と比較した特徴を示します。
ライバル機種一覧
- ソニー ZV-E10
- パナソニック LUMIX G100
- 富士フイルム X-S20
- ニコン Z30 / Z50II
X-M5の優位点
- フィルムシミュレーションダイヤル:20種類の色表現を直感的に選択可能
- Vlog向け機能:背景ボケ、美肌、商品撮影モードなどが充実
- 6.2K動画対応:高解像度映像の撮影が可能
- 3基の内蔵マイク:指向性選択とノイズ低減で高音質
- コストパフォーマンスが高い:価格と性能のバランスに優れる
- クラシカルなデザイン:所有欲を満たす魅力的な外観
ライバルに劣る点
- 電子ファインダー非搭載:屋外撮影で不便な場面がある
- ボディ内手ブレ補正なし:静止画撮影時に補正が効きにくい
- AF性能は控えめ:動体追尾は一部ライバル機種に劣る
比較ポイント
- ソニー ZV-E10:AF性能が高いが色表現は標準的
- LUMIX G100:軽量かつ動画機能が豊富だが音声性能ではX-M5が優れる
- 富士フイルム X-S20:手ブレ補正搭載だが価格とサイズが上位
- ニコン Z50II:AF性能・高感度は優秀だが色味や動画機能はX-M5が優位
ふもとあさとの読むラジオ
さぁ、ここからはスタジオに戻ってまいりました。皆さんこんにちは、ふもとあさとです。いやぁ〜、富士フイルム X-M5、なかなか魅力的なカメラですねえ。
はい、あさとさん。本当にコンパクトながら機能満載で、特にVlogユーザーには嬉しい設計が詰まっていると思います。動画だけでなく、色表現の豊かさも富士フイルムならではですね。
承知しました、あさとさん。富士フイルム X-M5はVlog用途を中心に設計されており、従来機と差別化されたポイントは映像演出の簡易化にあります。AIによる被写体認識オートフォーカスや、フィルムシミュレーションダイヤルの物理的導入は、初心者から中級者まで幅広く対応可能です。
- 参照(8)
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