【商品レビュー】父と子をつなぐ冒険――PS5で甦る『ドラゴンクエストI&II』
ドラゴンクエストI&II - PS5 : おもちゃ
目次
- 1: この商品の分かりやすい解説
- 2: ベストシナリオ
- 3: ユーザーレビュー
- 4: ふもとあさとの読むラジオ
この商品の分かりやすい解説
『ドラゴンクエストI&II - PS5』商品解説
発売日:2025年10月30日
対応機種:PlayStation 5
ジャンル:ロールプレイングゲーム(RPG)
メーカー:スクウェア・エニックス
CEROレーティング:審査予定
◆ 概要
『ドラゴンクエストI』と『ドラゴンクエストII』を収録した1本のソフト。HD-2Dグラフィックにより、ドット絵と3DCGを融合させた美しいビジュアルで、懐かしさと新しさが共存する冒険が楽しめます。
◆ ストーリー
- ドラゴンクエストI: 勇者ロトの血を引く主人公が、闇の覇者竜王に支配されたアレフガルドを救うため旅立ちます。
- ドラゴンクエストII: ロトの子孫である3人の王子・王女が、魔物の軍勢に立ち向かい、世界に平和を取り戻します。
◆ 特典情報
- 予約特典「しあわせ旅セット」: しあわせのくつ、ちからのたね などのキャラクター強化アイテムが付属。
- セーブデータ連動特典: 『ドラゴンクエストIII HD-2D』のセーブデータにより、「いぬぐるみ」「ねこぐるみ」などの見た目装備が入手可能。
◆ その他の特徴
- オフラインプレイ専用(1人用)
- 日本語対応
- Amazon限定特典付き版あり(特典内容は未定)
- パッケージサイズ:15 x 11 x 1.1 cm、重量:約100g
懐かしの名作を現代技術で再構築した本作は、シリーズファンにも、初めてのプレイヤーにもおすすめの一本です。
ベストシナリオ
◆ ベストユーザー像とシナリオ
ユーザー像:
30代後半〜40代前半の男性。幼少期にファミコンやスーパーファミコンでドラゴンクエストシリーズに親しんだ“ロト世代”。現在は家庭と仕事に追われる日々だが、ノスタルジーを求める気持ちもある。PS5にはあまり興味がなかったが、このリメイク作に心を動かされる。
ストーリー:
週末の夜、子どもが寝静まり、リビングに一人残った彼がPS5の電源を入れる。画面に広がるのは、かつて夢中になったアレフガルドの風景と、懐かしのBGM。
「このBGM、当時を思い出すな…」
HD-2Dグラフィックが、記憶と現在をつなぐ。ドット絵と3DCGの融合は、懐かしさと新しさを両立させる。
攻略サイトを見るよりも、自分の記憶と勘で進めたい。そんな余裕がある今だからこそ、再プレイが楽しい。
物語は『ドラゴンクエストII』へ。3人のキャラクターが力を合わせる姿に、家族との日々が重なる。
そこへ子どもの声が響く。「パパ、なにしてるのー?」
「おー、ちょっと冒険中なんだよ」
かつての自分と、今の自分が交差する静かな時間。
それが、『ドラゴンクエストI&II - PS5』が与えてくれる、最高の“冒険の書”なのです。
ユーザーレビュー
◆ レビュー文案
かつてファミコンで夢中になったあの冒険が、PS5で見事に蘇りました。
HD-2Dという新しい表現で描かれるアレフガルドの世界は、懐かしさと新鮮さが絶妙に融合しており、当時の記憶が次々とよみがえってきます。
仕事や子育てに追われる日々のなか、週末の夜にひとりリビングで冒険の書を開く。
当時とは違う静かな時間の中で、あのころの自分と再会するような感覚がありました。
戦闘バランスやUIは現代風に丁寧に調整されていて、思い出補正だけでなく、ゲームとして純粋に楽しめる仕上がりです。特にIIで仲間たちと旅をする展開は、今では家族との重なりも感じ、思わず胸が熱くなりました。
PS5だからこその映像表現と音の深み。
それでいて、あくまで原作へのリスペクトが貫かれている点に強く惹かれました。
「ただのリメイク」ではなく、「人生にもう一度寄り添ってくれるゲーム」。
そんな言葉がぴったりの一本です。
ふもとあさとの読むラジオ
さあ、ここからはわたくし、ふもとあさとと——
アシスタントの琳琳がお送りします!今週もよろしくお願いします!
いや〜、懐かしいタイトルが帰ってきましたよ、『ドラゴンクエストI&II』!この番組をお聴きの皆さんの中にも、「あ、あのファミコン時代のやつね」って思わず口に出しちゃった方、いらっしゃるんじゃないでしょうか。
そうなんです。あの“ロト三部作”のうち、最初の2作がHD-2Dという新しいビジュアル表現で、PlayStation 5で蘇るんです。2025年10月30日発売予定で、予約特典などもついていますよ。
僕なんかは、あの頃小学生でね、友達の家に集まって順番待ちしながらプレイした記憶が蘇りますよ。あの当時って、ゲームなのに想像力をすごく使ってたでしょ。画面はシンプルだけど、「世界を救ってるんだ」って本気で思ってましたもん(笑)。
今作はその感覚をそのままに、でも視覚的なクオリティがグッと上がっていて、当時のユーザーにも今のユーザーにも響きそうですね。
しかもレビュー文案を読むと、まさに僕たち世代を狙い撃ちしてますね。週末の夜、子どもが寝たあとにこっそり冒険するパパ。あれ、僕のことかな?って(笑)
現実世界の“今の自分”と、ゲームの中の“昔の自分”が静かにつながる。その情景、ぐっときますよね。
さて、ここで我が番組の知恵の番犬、ロンくんに聞いてみましょうか。ロン、HD-2Dってどんな技術なんだい?
はい、ふもとさん!HD-2Dとは、従来のドット絵スタイルをベースに、リアルなライティングや奥行き感を加えた最新のビジュアル技術です。背景には3DCGが使用され、キャラクターのドット絵とのコントラストが、懐かしさと没入感のバランスを絶妙に保っています。
さすがロン、まるで技術評論家みたいな口ぶりだな(笑)。でもそれが“懐かしいのに新しい”って感じる理由なんだね。
ちなみに、ロンくん的にはこのゲーム、どんな人におすすめですか?
はい、りんりんさん。特におすすめなのは、“思い出にひと手間かけられる人”です。時間に追われる今だからこそ、静かな夜にゆっくりプレイする。そんなプレイスタイルがこの作品にはぴったりです。
……ロン、詩人だったの?
日々進化してますから(笑)
いやはや、時代が進んでも、ドラクエと我々の旅はまだまだ続きそうですね。
まさに、“人生にもう一度寄り添ってくれるゲーム”ですね。
- 参照(8)