【商品レビュー】SwitchBot ハブ3で家電が“ちょっと未来”に
【熱中症対策】SwitchBot スマートリモコン ハブ3 赤外線家電を管理 Alexa - 2.4インチモニター付き スイッチボット 学習リモコン 温湿度計機能付き 光センサー付き リモートボタン スケジュール シーンで家電一括操作 遠隔操作 節電·省エネ Google Home IFTTT Siri SmartThingsに対応 Hub3
目次
- 1: 商品概要
- 2: 実際に使ってみた感想
- 3: 向いている人(ベストシナリオ)
- 4: Q&A
- 5: まとめ
商品概要
今回レビューするのは、SwitchBotのスマートリモコン「ハブ3」。見た目は手のひらサイズの小さなガジェットですが、その実力はなかなかのもの。価格はおおよそ9,980円前後(執筆時点)、2.4インチのモニター付きで、赤外線リモコンを使う家電をまとめて操作できる“司令塔”のような存在です。
対応アシスタントはAlexa、Google Home、Siri、IFTTT、SmartThingsと幅広く、音声操作や自動化のハブとしても優秀。さらに、温湿度センサーや光センサーも内蔵されていて、「暑くなったらエアコンON」「暗くなったら照明ON」といった“気が利く”動きも可能です。
ざっくり言うと、「家電のリモコンを全部まとめて、しかも“気配り上手”にしてくれる小さな相棒」。そんな印象のスマートデバイスです。
実際に使ってみた感想
まず驚いたのは、初期設定のラクさ。アプリを入れてWi-Fiにつなぐだけで、あっという間に家電の登録が完了。スマホ操作も直感的で、「あれ、これってIT苦手な親でも使えるかも?」と思えるレベルでした。
そして、センサーによる自動化が地味に便利。昼間は部屋が暑くなるとエアコンが自動でON、夜は照明がふんわり点灯。まるで“気配り上手な秘書”が家にいるような感覚で、生活がちょっと快適に。
さらに、物理ボタンがついているのもポイント。スマホが手元になくても、ボタンをポチッと押せば家電が動く。ネットが不安定なときでもローカル操作ができるので、安心感があります。
ただし、気になった点もいくつか。サイズはコンパクトだけど、赤外線の届く範囲には限界があり、設置場所によっては反応が鈍いことも。あと、モニター表示は便利だけど、常時点灯ではないので「時計代わりに使いたい」人にはちょっと物足りないかも。
向いている人(ベストシナリオ)
このハブ3、正直「どんな人に向いてるの?」と聞かれたら、まず思い浮かぶのが共働き&子育て家庭。例えば、保育園のお迎え前にスマホでエアコンをON、帰宅したら快適な部屋が待っている──そんな“ちょっと未来”がすぐに実現できます。
次におすすめしたいのが、高齢者と同居している家庭。スマホ操作が難しくても、物理ボタンを押すだけでテレビや照明がつく安心感は大きいです。「ボタン一発で全部済む」って、実はすごくありがたい。
一人暮らしの社会人にもぴったり。朝のルーティンを自動化すれば、起床→照明ON→エアコンON→コーヒーメーカー起動までがスムーズに。出勤前のバタバタがちょっとだけスマートになります。
そしてもちろん、ガジェット好きにも刺さるはず。家電が“全部つながる”感覚は、まさにスマートホームの入り口。設定を工夫すれば、「自分だけの未来空間」が作れる楽しさがあります。
Q&A
Q:設定って難しい?初心者でも使える?
A:アプリの案内に従って進めるだけなので、スマホが使える人ならほぼ問題なし。Wi-Fi接続や家電登録もスムーズで、ITが得意じゃない人でも安心です。
Q:どんな家電に対応してる?赤外線の届く範囲は?
A:赤外線リモコン付きの家電なら、テレビ・エアコン・照明など幅広く対応。ただし、赤外線は障害物に弱いので、設置場所は見通しの良い位置がベストです。
Q:Wi-Fiが切れたら使えなくなる?
A:ネットがなくても、物理ボタンやローカル操作で最低限の操作は可能。完全に止まるわけではないので、いざというときも安心です。
Q:家族みんなで使える?スマホが苦手な人は?
A:家族それぞれのスマホにアプリを入れて共有もOK。スマホが苦手な人には、ボタン操作や自動化ルールを設定しておけば、ほぼ“触らずに使える”状態にできます。
Q:設置場所に注意点はある?他のSwitchBot製品と連携できる?
A:赤外線の通り道を意識して、なるべく高め&中央寄りに置くのがコツ。もちろん、他のSwitchBot製品(カーテン、温湿度計など)とも連携可能で、シーン設定が楽しくなります。
Q:ハブ2と何が違うの?
A:ハブ3はモニター付きで視認性がアップ。さらに光センサーや物理ボタンが追加されて、操作性と自動化の幅が広がっています。より“家電の司令塔”らしい進化を遂げた印象です。
まとめ
SwitchBot ハブ3を使ってみて感じたのは、「あ、これってちょっと未来の暮らしだな」ということ。家電が自動で動く、外から操作できる、ボタンひとつで全部済む──そんな体験が、特別な知識なしで手に入るのはやっぱりすごい。
しかも、スマートホーム初心者でも安心して使える設計。アプリの操作もわかりやすく、物理ボタンやセンサーの工夫で「難しそう…」という不安をうまく取り除いてくれます。
さらに、熱中症対策や乾燥対策など、季節の悩みにもスマートに対応。温湿度センサーがあることで、「暑い」「寒い」「乾燥してる」といった状況に合わせて家電が動いてくれるのは、健康面でも頼もしいポイントです。
「家電がつながるって、こんなに快適なんだ」と実感できる一台。未来っぽさと実用性のバランスが絶妙な、頼れるスマートリモコンです。
