《HiKOKI CV36DMA》とは?切断・交換・快適性で選ばれる最新マルチツール
目次
- 1: 《HiKOKI CV36DMA》の基本情報──36Vで切断・研削・剥離をこなす万能ツール
- 2: メリット・デメリット──“速くて快適”の裏にある注意点とは?
- 3: ライバル機種との比較──マキタ・ボッシュと何が違う?
- 4: ラジオ形式トーク(ふもとあさと&仲間たち)
《HiKOKI CV36DMA》の基本情報──36Vで切断・研削・剥離をこなす万能ツール
「これ1台で、ほぼ全部いけるじゃん!」──そんな声が聞こえてきそうな、HiKOKIの最新マルチツール《CV36DMA》。年に登場したこのモデル、DIY好きからプロの職人まで「へえ〜!」と唸るスペックが詰まってます。
まず注目は36Vのブラシレスモーター。従来機よりもパワフルで、木材も金属もサクサク切断。しかも振動角度は4.0°と広めで、研削や剥離もスピーディ。
さらに、ブレード交換はワンタッチ&マグネット保持で「え、もう終わったの?」と驚くほど手軽。STARLOCK MAX対応でブレードの選択肢も広く、軽量設計やLEDライトなど、快適性も抜かりなし。まさに“万能”の名にふさわしい一台です。
メリット・デメリット──“速くて快適”の裏にある注意点とは?
「切るのが速い、握りやすい、手が疲れにくい」──《CV36DMA》を使った人がまず感じるのは、この“快適さ”。グリップは手にフィットする形状で、防振構造も優秀。長時間の作業でも「もうちょっとやろうかな」と思えるほど。
切断スピードも申し分なく、木材も金属も「え、もう終わった?」と驚くほどスムーズです。
ただし、万能に見えても“ちょっとしたクセ”はあります。まず、OIS規格のブレードには非対応なので、手持ちの刃が使えないことも。価格もやや高めで、「本気のDIY」や「現場向け」と割り切れる人向け。さらに、交換機構が独特で、慣れるまでは「これどうやるの?」と戸惑うかも。
とはいえ、総合的には“バランス型”の優秀モデル。スピード、安全性、快適性の三拍子が揃っていて、「初めてのマルチツール選び」にも、「買い替え候補」にも十分アリな一台です。
ライバル機種との比較──マキタ・ボッシュと何が違う?
「マルチツールって、どれも似てるようで違うんだよね」──そんな声に応えるべく、CV36DMAのライバルたちを見てみましょう。
まずはマキタ《TM001G》。こちらは高出力と低振動がウリで、重作業でも安定感バツグン。一方、ボッシュ《GMF 18V-40H》は軽量で安全設計が光るモデル。初心者にも扱いやすく、細かい作業に向いています。
では、CV36DMAはどうかというと、振動角度4.0°による高速切断と、手に馴染む細径グリップで快適性が際立ちます。さらに、ワンタッチ交換の手軽さは他社にはない強み。ただし、STARLOCK MAX専用のブレード規格や、やや高めの価格帯は選ぶ際のポイント。
結局のところ、「何を重視するか」で選び方は変わります。パワー重視ならマキタ、軽さと安全性ならボッシュ、そしてスピードと快適さを求めるならCV36DMA──そんな住み分けが見えてきます。
ラジオ形式トーク(ふもとあさと&仲間たち)
さてさて、今日のテーマはHiKOKIのマルチツール《CV36DMA》。前半では基本スペックやメリット・デメリット、そしてライバル機種との違いまで見てきましたが…琳琳さん、ざっくり振り返るとどんな印象?
はい、《CV36DMA》は2025年に登場した36Vのコードレスマルチツールで、切断・研削・剥離を1台でこなせる万能モデルです。ブラシレスモーターと振動角度4.0°によって作業スピードが速く、ワンタッチ交換やマグネット保持で安全性も高い。快適性も含めて、かなり“使いやすさ”に振った設計ですね。
技術的に見ると、振動角度が広いことで切断効率が上がってるのは確かだワン。あと、グリップの細さと防振構造は、長時間作業での疲労軽減に貢献してる。ただし、OIS規格非対応ってのは注意点。既存のブレード資産が使えない可能性があるから、買い替え時には確認が必要だワン。